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礼金

れいきん
名詞頻度ランク #34326 · 青空 62
1
標準
money (given as thanks)
文例 · 用例
」「品物を拾って、それを返すのに礼金を与れと、そちらからおっしゃる法はございますまい。
泉鏡花 金時計 青空文庫
しかし今度のは――こう謂っちゃ陋しい様ですが――礼金が欲しさに働きましたので、表面はともかく、謂わば貴下に雇われたも同でございます。
泉鏡花 金時計 青空文庫
といって、市野さんもまだ親がかりの身の上で、わたくしを引取ってくれるというわけにもいかないのは判り切っていますから、そのときに三十円ばかりのお金を受取ったんですが、世話をしてくれた人の礼金に十円ほど取られて、残りの二十円を市野さんとわたくしとで二つ分けにしました。
岡本綺堂 水鬼 青空文庫
正直な伊平は思いもよらぬ親子のめぐり逢いに驚いて、異議なくかれを実の親に引渡すことになったので、七兵衛は多分の礼金を彼にあたえて別れた。
岡本綺堂 青空文庫
夕暮の徒然、老母も期せずしてこの処に会したので、あえて音楽に関して弟子に対する他は、面会日が水曜と触の出た令夫人が、次の室に居合せたり、奥深く世を避けておわす老母が縁側に来合せたりするのが、謝礼金五千疋を持参の者に対する鴨川家の家風ではない。
泉鏡花 三枚続 青空文庫
十両の礼金は鍋久が勝手にくれたのである。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
半介は花鳥から頼まれて、例の怪談がかりでお節の片袖を鍋久にとどけ、鍋久から十両、花鳥から十両、あわせて二十両の礼金を貰って、澄ました顔をしていたんです。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
死んだ者が生きかえって、本来ならば喜ぶ筈なんですが、この千吉というのが良くない奴で、生かして帰してしまえば倉田屋からたんまりした礼金も貰えない。
半七先生 半七捕物帳 青空文庫
作例 · 標準
迷子になっていた愛犬を見つけてくれた方に、ささやかながら礼金を包んで渡した。
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先生には長年お世話になったので、せめてもの礼金を添えてご挨拶に伺った。
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財布を拾って届けてくれた人に礼金を渡そうとしたら、笑顔で断られてしまった。
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2
標準
key money
作例 · 標準
このアパートは駅から近くて家賃も手頃だが、敷金と礼金がそれぞれ2ヶ月分かかる。
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初期費用を抑えたくて、不動産屋で礼金ゼロの物件をいくつか紹介してもらった。
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契約書を確認したところ、退去時に礼金は一切返還されない旨が明記されていた。
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ウィキペディア

礼金(れいきん)とは、主に関東地方において、不動産の賃貸借契約の締結の際に賃借人が賃貸人に対して支払う一回払いの料金である。原則として返還されるべき敷金や保証金、建築協力金などとは異なる。近畿地方における敷引き(賃貸人が「敷金」として受領した金員のうち一定額を返還しないこと。なお、当該一部については不返還である以上は法的には敷金ではないとも考えられる。)に相当する。

出典: 礼金 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0