謝礼
しゃれい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #23605 · 青空 223 例
標準
reward
文例 · 用例
帳場の叔父さんの真面目くさった文字で、歌舞の部、誰、誰、と五人の芸者の名前が書き並べられて、謝礼いくら、いくらと、にこりともせず計算されていた。
— 太宰治 『デカダン抗議』 青空文庫
成功すれば謝礼としてその半額を呈上します」 名探偵は快よくうなずいた。
— 夢野久作 『夫人探索』 青空文庫
執筆者へ渡す謝礼の金まで注ぎ込み、印刷屋への払いも馬券に変り、ノミ屋へ取られて行った。
— 織田作之助 『競馬』 青空文庫
最前の若者が謝礼心でしたに相違ないことを無下に退けるのも仰々しい……といってこれは亦、何という念入りな計らい……年に似合わぬ不思議な気転……と思ううちに又しても異妖な前髪姿が、眼の前にチラ付いて来た。
— 夢野久作 『斬られたさに』 青空文庫
これ程に師匠から見込まれて、大層な奥儀まで譲られたのに対しては、弟子として相当の謝礼をしなければならないものである。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
御内々で金十円也を謝礼用として賜わり、ほかに別段の思召として金子その他を頂戴したので翁は感泣して退出した。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
謝礼の多寡を問わず献身的に斯道の宣揚のために精進した。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
(後出逸話参照) さもしい話ではあるが、そうした熱心な教育を受けた弟子が、謝礼として翁に捧ぐるものは盆と節季に砂糖一斤、干鰒一把程度の品物であったが、それでも翁は一々額に高く押戴いて、「はああ……これはこれは……御念の入りまして……」 と眼をしばたたきつつ頭を下げたものであった。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
作例 · 標準
無事に戻ってきてくれたことへの感謝の印として、大家に謝礼を渡した。
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彼の長年の貢献に対し、会社から多額の謝礼が贈られた。
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「お世話になった先生に、何か謝礼をしたいのですが、どんなものが良いでしょうか?」
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