書字
しょじ
名詞-の形容詞
標準
written form
文例 · 用例
疑いなく、彼は損なわれていないことが明らかな自分の鋭い精神力に信頼を置いており、捻れた記憶、失われた声と書字能力、秘密主義的で常軌を逸した振る舞いが導いた困難も、その力を以てすれば全て克服することができると考えていた。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』 青空文庫
目がぎょろりと大きいところは、この太郎左衛門もあの太郎左衛門もいっしょじゃないか。
— 新美南吉 『嘘』 青空文庫
僕と一しょじゃいけませんか。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
令子ちゃん、いっしょじゃないんだ?
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
きのう、いっしょじゃなかった?
— 第2章 メリーゴーラウンド、1967年 『45回転の夏』 青空文庫
「八重さんは、いっしょじゃないかね」「いや、すこし事情があるが、そのことはもう聞いてくれ給うな」「そうか、それじゃ聞くまいが、君はこれからどこへ往く、僕の家へ往こうじゃないか」「ありがたいが、僕はすこし事情があるから、失礼する」 私は弘光に何か深い事情があると思ったので、強いて云わずに名刺をだした。
— 田中貢太郎 『妖影』 青空文庫
お母様といっしょじゃあなく?
— 宮本百合子 『旅人(一幕)』 青空文庫
何しろ『ジンゲジ』も一しょじゃ、……」 僕等は前の「嫣然」のように彼等の一人に、――黒と黄との海水着を着た少女に「ジンゲジ」と言う諢名をつけていた。
— 芥川龍之介 『海のほとり』 青空文庫