悲話
ひわ
名詞
標準
sad or tragic story
文例 · 用例
だが、惨劇の跡の人々からきく悲話や、戦慄すべき現象はまだそこここに残っていた。
— 原民喜 『鎮魂歌』 青空文庫
だが、惨劇の跡の人々からきく悲話や、戦慄すべき現象はまだそこそこに残つてゐた。
— 原民喜 『鎮魂歌』 青空文庫
その第一回の興行では、波に戯れる犬、エディソン工場前の撒水、そのほか二、三のほんの四、五分間の活動スケッチのしまいに、英国史悲話ジェーン・グレイ姫の斬首、仏国愛国美談ジャンヌ・ダルクの火刑が巻軸で、一晩には時間が余るため、一つの画が三回ずつくり返して映写された。
— 楠山正雄 『神田界隈』 青空文庫
悲しい事実も、盛時の彼女には悲話は深刻なだけ、より彼女が特異の境遇におかれるので、彼女は以前から隠そうとはしなかった。
— 長谷川時雨 『江木欣々女史』 青空文庫
戦後、到るところで聞かされる悲話の一つであつた。
— 宮地嘉六 『老残』 青空文庫
悲話があるけど、要は、叔父さんの手紙が昔の手紙にとても似てるんだ。
— A Golden Argosy 『玉手箱』 青空文庫
それから氣がついて言ひわけした。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
「あたしおなかが空いたの――」 兄が傍を通る時に、畳の座板がひわるのが、良子の重ね合せて坐つてゐる足に感じられた、彼女は悲しい気持になつてゐた。
— 中原中也 『良子』 青空文庫
作例 · 標準
会議の後、参加者たちは**広場**で談笑していました。
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