美談
びだん
名詞頻度ランク #33365 · 青空 191 例
標準
moving tale
文例 · 用例
いや、妙な美談の主人公になろうとして、こんな事を言っているのではありません。
— 太宰治 『返事』 青空文庫
けれども、その美談は決して嘘ではない。
— 太宰治 『一つの約束』 青空文庫
一方ではまた「経国美談」「佳人之奇遇」のごとき、当時では最も西洋臭くて清新と考えられたものを愛読し暗唱した。
— 寺田寅彦 『科学と文学』 青空文庫
またたとえば忠犬美談で甲新聞が人気を呼ぶと、あとからあとからいろいろな忠犬物語がほうぼうから出て来て、日本じゅうが犬だらけになり昭和八犬伝ぐらいはまたたくひまに完成するのである。
— 寺田寅彦 『ジャーナリズム雑感』 青空文庫
彼等がたまたま、いままでの道徳律にはかつてさへ美談と言ひ得る立派な行動をなすことのあるのは、すべてこのかくされた魂のゆゑである。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
矢野竜渓の「経国美談」を読まない中学生は幅がきかなかった。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
立志美談車夫の何とかがざらにあつた。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
」 これは怪談どころか、一種の美談であるが、その事情をなんにも知らないで、暗い風呂場で突然こんな人物に出逢っては、さすがの柳沢権太夫もぎょっとしたに相違ない。
— 岡本綺堂 『温泉雑記』 青空文庫
作例 · 標準
困っている人を助けた彼の行動は、まさに現代の美談として語り継がれるだろう。
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新聞に載っていた親子の感動的な美談に、思わず涙がこぼれました。
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地域に貢献する企業として、その創業者の美談は今も多くの人に知られている。
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