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羯鼓

かっこ
名詞頻度ランク #12558 · 青空 26
1
標準
kakko
文例 · 用例
そして花片の散り落ちるように、また漏刻の時を刻むように羯鼓の音が点々を打って行くのである。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
」 その苞は、ここにこの娘の胸に、天女が掛けた羯鼓に似ていた。
泉鏡花 わか紫 青空文庫
表の広間は、勇将を迎えて、羯鼓と鐃※の楽が絶えなかった。
宮本百合子 古き小画 青空文庫
そして勢いよく羯鼓を打って示威運動を始めた。
宮本百合子 古き小画 青空文庫
―― すると、ツラン勢の後方から、心臓をつき上げるように、一打ち、強い羯鼓の音がした。
宮本百合子 古き小画 青空文庫
続いて、二打ち、三打ち、四打ちめの羯鼓に合わせ、ツラン軍は足を踏み轟かせ、裂けるような鬨の声をあげた。
宮本百合子 古き小画 青空文庫
スーラーブは、整列するまで昨日と同じ騎馬でいたが、羯鼓が鳴り出すと、馬を降りて徒歩立ちになった。
宮本百合子 古き小画 青空文庫
ツラン方は、主将の勝利を確信しているらしく、間々に鬨の声をあげては、悠揚力を籠めた羯鼓を打込んだ。
宮本百合子 古き小画 青空文庫
作例 · 標準
祭りの太鼓の音とともに、羯鼓ののリズムが響き渡った。
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彼は、伝統芸能である羯鼓の演奏者として活躍している。
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羯鼓の激しい打ち鳴らしは、祭りの雰囲気を一層盛り上げた。
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ウィキペディア

羯鼓(かっこ、鞨鼓とも)は雅楽で使われる打楽器で、鼓の一種。奏者の正面に横向きに置き、先端を団栗状にしてある桴を使って左右両面を打つ。主に唐楽で使われ、曲が始まる合図を出す指揮者の役目を持っており、羯鼓の奏者が桴を手にすることが、他の奏者達に演奏開始を伝達する印となる。高麗楽では羯鼓は使われず、その代わりに三ノ鼓が使われる。

出典: 羯鼓 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0