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閉眼

へいがん
名詞動詞-サ変
1
標準
closing one's eyes
文例 · 用例
廿一日、壬戌、和田平太胤長の女子、父の遠向を悲しむの余、此間病悩、頗る其恃少し、而るに新兵衛尉朝盛、其聞甚だ胤長に相似たり、仍つて父帰来の由を称して訪ひ到る、少生聊か擡頭して一瞬之を見、遂に閉眼すと云々、同夜火葬す、母則ち素懐を遂ぐ、西谷の和泉阿闍梨戒師たりと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
定めしユキ一人に看護られ、何処かの佗び住いで寂しく閉眼するだろうが、生臭いにおいを嗅ぎ知った黒い野良猫が黄金色の目玉を光らせて死体を喰いに来た場合、剃刀は平日から持っていないので、泣き沈んだユキが、「しッ!
豊島与志雄 現代小説展望 青空文庫
寺法なりとて近く観る事をゆるさず、閉眼皺ありて眠りたるが如し。
鈴木牧之編撰 北越雪譜 青空文庫
「御高名の一手を御教授下し置かれたく……」「…………」 島田先生、いっこう竜之助の懇願に取合いがなく、閉眼沈思の姿でありますから、「未熟者ながら先生の一太刀を……」 繰返して願ってみても、何とも返事がなく、これもさっぱり張合いがありません。
甲源一刀流の巻 大菩薩峠 青空文庫
曾て見たことのある山水や、人物が、うつつとなって、沈思閉眼の境に現われて来て、甘美なる幻像に喜ばさるるの癖がつきました。
勿来の巻 大菩薩峠 青空文庫
それは曾て自分が実見したことのある山水のみならず、人がさまざまに語り聞かす物語を、自分が閉眼して、いちいち絵に描いてみることができるようになったもので、白馬ヶ岳や、槍ヶ岳や、加賀の白山や、越中の立山が、みんな実物以外の想像となって、竜之助の眼底にありありとうつってくるのです。
勿来の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
医師は患者に閉眼するよう指示し、まぶたの上から眼球の動きを観察した。
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瞑想を始めるときは、まず静かに閉眼して深く呼吸を繰り返してください。
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恐怖のあまり思わず閉眼したが、耳には依然として恐ろしい音が響いていた。
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2
標準
passing away
作例 · 標準
長い闘病生活の末、祖母は家族に見守られながら静かに閉眼した。
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偉大なる指導者の閉眼の知らせは、瞬く間に世界中を駆け巡った。
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彼が安らかに閉眼できるよう、私たちはただベッドの傍らで祈るしかなかった。
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