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風鈴

ふうりん
名詞頻度ランク #28808 · 青空 202
1
標準
wind chime
文例 · 用例
表の河沿いの道路に面した格子窓には風鈴が吊されて夜風に涼しい音を立てていたように思う。
寺田寅彦 重兵衛さんの一家 青空文庫
虫の話がすんで風鈴の話が出た。
奥女中 半七捕物帳 青空文庫
草も木も軒の風鈴も目に見えぬ魂が入って動くように思われる。
寺田寅彦 青空文庫
風鈴の音の涼しさも、一つには風鈴が風に従って鳴る自由さから来る。
寺田寅彦 涼味数題 青空文庫
秋風がさらさらと雨戸を撫でて、軒の風鈴がその度毎に弱弱しく鳴って居りましたのも幽かに思いだすことができるのでございます。
太宰治 青空文庫
軒先には底抜け燗瓶の中心に「く」の字型の古釘を一本ブラ下げた風鈴一個。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
すたれ釘世をすぢかいになり下る        底抜け徳利のチリンカラカラ古釘と底抜け徳利の風鈴は          阿弥陀も知らぬ極楽の音 その蒲鉾板の裏表を手に取って引っくり返して見ながらニッコリと笑った良助は、その前の雨戸をガタガタと叩いた。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
但、軒先の底抜燗瓶と古釘の風鈴にブラ下った蒲鉾板が、新しいのと取換えられて違った狂歌が墨黒々と書いて在る。
――博多名物非人探偵 狂歌師赤猪口兵衛 青空文庫
作例 · 標準
軒下に吊るした風鈴が、時折吹き抜ける微風に揺れてチリンと涼しげな音を立てた。
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祖母の家を訪ねると、ガラス製の風鈴が夏の陽光を浴びてキラキラと輝いていた。
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「この風鈴の音を聞くと、日本の夏を感じるなあ」と、留学生の友人が感嘆した。
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ウィキペディア

風鈴(ふうりん)とは、日本の夏に家の軒下などに吊り下げて用いられる小型の鐘鈴。風によって音が鳴るような仕組みになっている。

出典: 風鈴 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0