部将
ぶしょう
名詞
標準
commanding officer
文例 · 用例
燕王|反間を放ち、万の部将|陳亨、劉貞をして万を縛し獄に下さしむ。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
然れども不幸にして先鋒楊松、燕王の為に不意を襲われて雄県に死し、潘忠到り援わんとして月漾橋の伏兵に執えられ、部将|張保敵に降りて其の利用するところとなり、遂に忠、顧成、劉燧を失うに至れり。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
それが判って、官軍方の部将の前に曳き出されて詰問を受けると、太兵衛は何気なく、「どっちも同じ日本人じゃごせんか。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
部将はこの度胸を賞でゝ、それから眷顧を深くしたという。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
以上は皆同族の叛乱であるが、この外に東隣今川氏の部将との交渉がある。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
兵も今川勢に比べると比べものにならない位に小勢ではあるが、各部将以下死を決して少しも恐るる色がなかった。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
両軍の接戦、桶狭間役 むし暑い十八日の夜が明けて、十九日の早朝、元康の部将松平|光則、同|正親、同政忠等が率いる兵が先ず丸根の砦に迫った。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
今川の部将、松井宗信、井伊直盛等が本営の前方十町計りの処に屯して居たが、急を聞いて馳せ戦ったが悉く討死して果てた。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
作例 · 標準
大将の指示を受けた部将たちは、それぞれの部隊を率いて敵の側面へと回り込んだ。
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戦の功績が認められ、彼は一介の兵卒から一軍を指揮する部将へと異例の出世を遂げた。
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有能な部将を何人も抱えていることが、あの軍団の最大の強みである。
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