海水浴場
かいすいよくじょう
名詞
標準
swimming area (in the ocean)
文例 · 用例
此処小駅ながら近来海水浴場開けて都府の人士の避暑に来るが多ければ次第に繁昌する由なり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
日本では海水浴場の岩角にこの烏貝が群っていて、うっかり踏付けて足の裏を切らないよう用心しなければならない。
— 岡本かの子 『異国食餌抄』 青空文庫
けれど斯ふ言ふのが温泉場へ行く人、海水浴場へ行く人乃至名所見物にでも出掛る人の洒落た口調であるキザな言葉たるを失はない。
— 国木田独歩 『湯ヶ原ゆき』 青空文庫
秋の海水浴場に行ってみたことがありますか。
— 太宰治 『ア、秋』 青空文庫
しかし実際非常に怖い思いをしたので、そのときに眼底に宿った海岸と海水浴場の光景がそのままに記憶の乾板に焼付けられたようになって今日まで残っているものと思われる。
— 寺田寅彦 『海水浴』 青空文庫
現代の海水浴場のように浜辺の人目が多かったら、こんな間違いはめったに起らなかったであろうと思われる。
— 寺田寅彦 『海水浴』 青空文庫
復一の船が海水浴場のある対岸の平沙の鼻に近づくと湖は三叉の方向に展開しているのが眺め渡された。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
私は、いよいよ何事かの計劃のもとに今日の「海水浴場行」が企てられたものと直覚した。
— 岡本かの子 『鶴は病みき』 青空文庫
ウィキペディア
海水浴場(かいすいよくじょう)は、砂浜で海水浴を中心とする遊び等を行うための海岸である。遠浅の砂浜で、比較的波が少ない浜辺が適している。
出典: 海水浴場 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0