美粧
びしょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
dressing beautifully
文例 · 用例
カバレットのキャラバン、酒場から酒場へ近道の建札、夜の美粧院に吊された青蛙の料理写真にしたらんたん、足の化粧法、日本人を日本人らしく見せない整型学、醜いものをグロテスクにするための進歩主義、あわただしい木馬競走に見惚れる観衆の喝采。
— Love on Drought 『恋の一杯売』 青空文庫
美服美粧して渡るときは、たちまちに風波が起った。
— 酉陽雑爼(唐) 『中国怪奇小説集』 青空文庫
それはともかく戦わせておくこととして、散髪屋から出て来た男や美粧院から飛びだした女達は、皆びっくりした如き表情をしているのを私は感じる。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
ことに女が髪結床や美粧院から出て来た時の姿位、飛び上がった感じのするものはない。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
しかし帽子は凹ましぐせをつければ、先ず四、五年間は愛用出来るが女の頭が本当に自分自身のものとなる頃には、再び美粧院の門をくぐらねばならぬ頃である。
— 小出楢重 『めでたき風景』 青空文庫
あなたがたの場合は、間の扉を開いて二室お使いになればよろしい」「美粧院みたいなものがありまして」「ああ美粧院ですか。
— 海野十三 『宇宙尖兵』 青空文庫
午後から、いそいそと美粧院へ出かけてセットしてもらい単衣の御召を箪司から出し、襦袢の衿をかけなおした仁科たか子は、すっかり外出気分になった。
— 久坂葉子 『華々しき瞬間』 青空文庫
傀儡子という漢字をあてられた我が本来のクグツは、平安朝大江匡房の頃には、一定の居なく水草を逐うて移徙し、男は狩猟を主として傍ら各種の遊芸に従事し、女は美粧して婬を鬻ぐを業としていたらしい。
— 古代社会組織の研究 『くぐつ名義考』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は特別な日のために、時間をかけて美粧を施した。
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舞台女優は、役柄に合わせて完璧な美粧で観客を魅了する。
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結婚式では、花嫁の美粧がひときわ目を引いた。
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