鷲
わし異読 ワシ
名詞頻度ランク #17933 · 青空 1344 例
標準
eagle (Accipitridae family)
文例 · 用例
それは鷲にならうとして沒落したツァラトストラの人間悲劇にたとへられる。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
そしてレコードに吹き込んで呉れるかも知れない……ニツトー……ツバメか……鷲、さあ……」 私は何時の間にやらロマンチックな浮々しさになつてゐた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
私と幸福との間に一羽の鷲が――不幸なこつた不幸な!
— 中原中也 『ヂェラルド・ド・ネルヴァル』 青空文庫
豊橋も後になり、鷲津より舞坂にかゝる頃よりは道ようやく海岸に近づきて浜名の湖窓外に青く、右には遠州洋杳として天に連なる。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
上見ぬ鷲の翔らん天ぎわから地上へかけて雲の帳は相変らずかけ垂れていたが、深まり来るたそがれの色にあらがうように帳の色は明るく薄れ行きつつある。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
山寄りの道を行く方が山の岳神を探すに便利は多いようなものの、それ等の山は多く未開の山で、ちょっと人に訊いただけでも、山の主は、百足であるとか、猿であるとか、鷲であるとか、気の利いた山の神ではなかった。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
そしてもう一度、東から今のぼった天の川の向う岸の鷲の星に叫びました。
— 宮沢賢治 『よだかの星』 青空文庫
」 鷲は大風に云いました。
— 宮沢賢治 『よだかの星』 青空文庫
作例 · 標準
高い山の頂上から、一羽の鷲が悠然と空を舞っていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
鷲の鋭い爪は、獲物をしっかりと捕らえることができる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
「見て!あそこに大きな鷲がいる!」と、子供が興奮して指差した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
鷲(わし)とは、タカ目タカ科に属する鳥のうち、オオワシ、オジロワシ、イヌワシ、ハクトウワシなど、比較的大きめのものを指す通称である。タカ科にて、比較的大きいものをワシ、小さめのものをタカ(鷹)と呼ぶが、明確な区別はなく、慣習に従って呼び分けているにすぎない。
出典: 鷲 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0