老ける
ふける
動詞-一段動詞-自動詞頻度ランク #38241 · 青空 522 例
標準
to age
文例 · 用例
(彼女は子供らしく二十一、二にしか見えませんけれど、実際は二十五で、周囲の人々は彼女の年老けるのを恐れて今年のうちに結婚させようとしているのです。
— 倉田百三 『青春の息の痕』 青空文庫
女は早く老けるから。
— 坂口安吾 『女体』 青空文庫
中には筋骨が逞しくて丈夫そうに見える人も沢山あるが、そのような人でも年をとると急に老けるのであって、田舎では五十歳といえば既に老人である。
— 中谷宇吉郎 『温泉1』 青空文庫
も少し歳が老けると、足が弱ったり不精になったりして長旅が厭になるし、旅行の楽みというものが減ってくるからね。
— 正宗白鳥 『入江のほとり』 青空文庫
「六年といったら、老けるとか痩せるとか、なにかしら変化があるはずなのに、まるっきり、そんなこともなくて、出た日のままの顔で、眼を伏せて含羞んでいるじゃありませんか……それで、ついバカなことをいっちゃったんですけど、気がついて、いやァな感じがしたの。
— 久生十蘭 『蝶の絵』 青空文庫
――年を隠して云っていたが、もうそろそろ二十四、五になるじぶんだ、ずいぶんいろいろなことがあったし、苦労もしたからな、老けるのが当然だ、と新八は思った。
— 第三部 『樅ノ木は残った』 青空文庫
四十年も経てば老けるけれど、何度も言うようにやはりラルフ様だ。
— The Nether Millstone 『煉獄』 青空文庫
最後の半時間を思い出すと、十年老ける。
— The Nether Millstone 『煉獄』 青空文庫