白身
しろみ
名詞頻度ランク #23729 · 青空 142 例
標準
egg white
文例 · 用例
十年人の棲まない妖怪邸の天井裏にも、ちょっとあるまいと思う陰惨とした、どん底に――何と、一体白身の女神、別嬪の姉さんが、舞台の礫の時より、研いだようになお冴えて、唇に緋桃を含んで立っていた。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
―― 雨を得た市民が、白身に破法衣した女優の芸の徳に対する新たなる渇仰の光景が見せたい。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
糸も掛けない素の白身、雪の練糸を繰るように、しなやかなものである。
— 泉鏡花 『陽炎座』 青空文庫
そして滋養を与えるために白身の軽い肴を煮ていると、復一は男ながら母性の慈しみに痩せた身体もいっぱいに膨れる気がするのであった。
— 岡本かの子 『金魚撩乱』 青空文庫
が、玉のやうな眞白な、あの森を背景にして、宙に浮いたのが、すつと合せた白脛を流す……凡そ人形ぐらゐな白身の女子の姿です。
— 泉鏡太郎 『人魚の祠』 青空文庫
が、其の姿が、水に流れて、柳を翠の姿見にして、ぽつと映つたやうに、人の影らしいものが、水の向うに、岸の其の柳の根に薄墨色に立つて居る……或は又……此處の土袋と同一やうな男が、其處へも出て來て、白身の婦人を見て居るのかも知れません。
— 泉鏡太郎 『人魚の祠』 青空文庫
鱗に、爪に、角に、一糸掛けない白身を抱かれ包まれて、渡津海の広さを散歩しても、あえて世に憚る事はない。
— 泉鏡花 『海神別荘』 青空文庫
台石から取って覆えした、持扱いの荒くれた爪摺れであろう、青々と苔の蒸したのが、ところどころ※られて、日の隈幽に、石肌の浮いた影を膨らませ、影をまた凹ませて、残酷に搦めた、さながら白身の窶れた女を、反接|緊縛したに異ならぬ。
— 泉鏡花 『縷紅新草』 青空文庫
作例 · 標準
卵の白身だけを使って、ふわふわのメレンゲを作った。
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白身にはタンパク質が豊富に含まれており、栄養価が高い。
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目玉焼きは、白身が完全に固まるまで焼くのが好きだ。
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標準
white-fleshed fish (e.g. tai, hirame, karei)
作例 · 標準
お寿司のネタとして、新鮮な白身が人気だ。
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鯛やヒラメなどの白身は、上品な味わいが特徴だ。
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鍋料理には、鶏肉や白身を入れてヘルシーに仕上げる。
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標準
sapwood
作例 · 標準
木材の白身は、中心部の赤身に比べて柔らかく加工しやすい。
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白身の部分は、乾燥すると反りやすい性質がある。
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家具職人は、白身と赤身のコントラストを活かした作品を作った。
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