黄身
きみ
名詞頻度ランク #37885 · 青空 177 例
標準
egg yolk
文例 · 用例
その激しいときは吹きあげる砂ほこりで空は麦粉色になり、太陽は卵の黄身をその中へ落したやうである。
— ――何人か良案はないか?―― 『風と裾』 青空文庫
今戸橋、東詰の空の霞の中へ、玉子の黄身をこめたような朝日が、これから燃えようとして、まだ、くぐもっている。
— 岡本かの子 『娘』 青空文庫
薄い味噌汁と、塩昆布に麦飯を女中と差し向いで食べると、あとは卵を破って黄身をぐっと飲んでおく。
— 林芙美子 『晩菊』 青空文庫
伯母さんは鶏卵の黄身をまん中にして白身を四角や三角に焼くのが上手だ、駿河台へニコライ堂が建つとき連れてってくれたのもこの伯母さんだ。
— 長谷川時雨 『流れた唾き』 青空文庫
薄い味噌汁と、塩昆布に麦飯を女中と差し向ひで食べると、あとは卵を破つて黄身をぐつと飲んでおく。
— 林芙美子 『晩菊』 青空文庫
Y※lk(ヨーゥク)【名】(卵の)黄身、蛋黄。
— Y 『熟語本位英和中辞典』 青空文庫
鶏卵にたとえていえばちょうど黄身も白身もまだ判然と分かれておらぬ程度である。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
それが月日を経るに従い、黄身は黄身、白身は白身と分かれ、さらに進んでは頭もでき、手も足もそなわり、一つの雛に化するように、きわめて幼少の折から自然的に各分業的の萠あるものである。
— 新渡戸稲造 『自警録』 青空文庫
作例 · 標準
卵の黄身だけを使って、濃厚なソースを作る。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
目玉焼きは、黄身を半熟にするのが好きだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
プリンの上に、とろりとした黄身がのっている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
箸で黄身を潰して、ご飯と混ぜて食べた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash