贈り物
おくりもの
名詞頻度ランク #8154 · 青空 473 例
標準
present
文例 · 用例
するとこの龍宮のお土産も、あの人間のもろもろの禍の種の充滿したパンドラの箱の如く、乙姫の深刻な復讐、或ひは懲罰の意を祕めた贈り物であつたのか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
これはロダンさんの神聖な愛情がバルザック像の代りに私に下さった貴重な贈り物なのです。
— 吉行エイスケ 『バルザックの寝巻姿』 青空文庫
アカチーン街の語学の先生の誕生日に、何か花でも贈り物にしたいと思って、アポステル・パウルス・キルヘの前のけちな花屋へ寄って、あれかこれかと物色した末に買ったのがこの花であった。
— 寺田寅彦 『病室の花』 青空文庫
もちろんそれは妻への贈り物であり、彼自身の心の償いであったが、そのたびに銀子はげっそりした。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
お婆さんがこの部屋までくるのには、なんどもなんども、ちょっとした贈り物をしたり、言葉をつくして頼みこんだりしたのでした。
— BILLEDBOG UDEN BILLEDER 『絵のない絵本』 青空文庫
だけど、おとうさまは、聞いている人が、ふきだしてしまうような、おかしいお話がお好きですの」「ええ、それでは、結婚の贈り物には、お話だけを持ってくることにします」と、息子は言いました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『空とぶトランク』 青空文庫
そして、木のまわりを踊りながら、贈り物を一つ、また一つと、つかみとりました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『モミの木』 青空文庫
皇帝は、その贈り物を大きな広間に運びこませて、自分も、あとからついていきました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『ブタ飼い』 青空文庫
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
贈り物 とは、何らかの気持ちをこめて贈るものを指す。ご進物(ごしんもつ)とも。
出典: 贈り物 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0