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贈答品

ぞうとうひん
名詞
1
標準
gift
文例 · 用例
吉良の父親は関係会社の一つに製菓会社があって、そこの包装部の特別室では思い付きのある娘たちに自由な意匠で製品を箱詰めさせ、豪華版の贈答品に売出すのを特色としていました。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
その頃の三十銭、五十銭といえばかなりの高価で、前にいった芝居小説の草双紙ですらも、二冊つづき五銭が普通の時代において、三十銭以上の双六などがよく売れたものだと思うが、今日と違って、歳暮や年玉の贈答品に歌留多や双六のたぐいが多く行なわれたので、その方面の需要が多かったのであろうかと察せられる。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
私の考へでは、近来、お義理だの、附け届けだのと云つて、むやみに贈答がふえ、贈答品売場などといふ大それた札まで出すところがあり、それのみならず、進物用の商品切手といふ不都合な代物まで登場したのには、ひとつの理由があると思ひます。
――力としての文化 第二話 日本文化の特質 青空文庫
贈答品の交換が盛んであるため、頼まれる用事も夥しいのである。
アーヴィング 驛傳馬車 青空文庫
贈答品の交換がさかんなために、いろいろな頼まれごとをしなければならないのだ。
ワシントン・アーヴィング Washington Irving 駅馬車 青空文庫
しかして実隆の書いた色紙や扇面は、彼の存在中すでに骨董品として珍重され、贈答品として流行した。
原勝郎 東山時代における一縉紳の生活 青空文庫
私の店は土曜、日曜、祭日は贈答品や遠足のため特に忙しい。
相馬愛蔵 私の小売商道 青空文庫
疑わしい向きは試みにやってみることをおすすめするが……しかし権力や富や名声などというものは贈答品ではないから、おいそれと遣ったり取ったり出来るものではない。
山本周五郎 思い違い物語 青空文庫
作例 · 標準
お世話になった方へのお礼として、地元の特産品を贈答品に選んだ。
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結婚式の引き出物は、ゲストへの感謝の気持ちを込めた贈答品です。
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海外からの来客に、日本の伝統工芸品を贈答品として用意した。
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