立太子
りったいし
名詞
標準
investiture of the Crown Prince
文例 · 用例
その翌年立太子のことがあった。
— 桐壺 『源氏物語』 青空文庫
未だに立太子の行はれぬことが、この風説を疑はれぬものに思はせた。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
これが他の女帝の場合なら、某先帝の顔を立てるというような立太子のやり方は不自然ではないが、太陽の子たる聖武天皇と、そのまた太陽の娘たる女帝の場合、太陽は常に自らの血の中から唯一の子孫を定めもし育てもするのが当然であろう。
— 道鏡童子 『安吾史譚』 青空文庫
未だに立太子の行われぬことが、この風説を疑われぬものに思わせた。
— 坂口安吾 『道鏡』 青空文庫
それは、今年(明和五年)の二月、朝廷で立太子の大礼があり、幕府からも祝儀のため使者を差遣した。
— 山本周五郎 『初夜』 青空文庫
特赦の沙汰が出たのですか」「このたび、宋朝廷では、皇太子さまの立太子の儀がおこなわれ、すべての罪の者に、罪一等を減じられようというお布令じゃ。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
その立太子の式は、十一月十四日に挙げられた。
— 湊川帖 『私本太平記』 青空文庫
神器の御譲渡、立太子の挙式、つづいて建武式目の公布などがあってからこっちは、ここの警戒や扱いも、自然ずっと、緩和されていたときでもある。
— 湊川帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
皇室では、皇太子を定める儀式を立太子と呼ぶ。
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歴史書には、特定の人物が立太子された際の記述がある。
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国民の祝賀ムードの中、第一王子がついに立太子された。
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ウィキペディア
立太子(りったいし)は、広く東アジアにおいて広まった儀礼で、日本の天皇・中国の皇帝の皇子等を跡継ぎとして太子に立てることである。日本の皇子に対しては立坊(りゅうぼう、りつぼう)もしくは立儲(りっちょ)とも言う。
出典: 立太子 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0