年上
としうえ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #10102 · 青空 1219 例
標準
older
文例 · 用例
自分よりは一つ年上の甥のRと二人で高知から室戸岬まで往復四、五日の遠足をした。
— 寺田寅彦 『初旅』 青空文庫
その以前から長姉の片付いていたB家が三軒置いた隣りにあって、そこには自分より一つ年上の甥が居たから、自分の幼時の多くの記憶はこの姉の家と自宅との間の往復につながっている。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
重兵衛さんの次男で自分よりは一つ二つ年上の亀さんからも実に色々のことを教わった。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
色がまつくろで、眼はぎよろりとして、手は皺だらけで大きく、その手をだらりと前にさげて少し腰をかがめていそがしげに庭を歩いてゐるさまを見ると、「お爺さん」よりも年上ではないかと思はれるくらゐである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
そして、家を出る時に、小学校に今年上つた女の児が、「お母あさん。
— 葉山嘉樹 『氷雨』 青空文庫
作者は一年ほどこの母ほども年上の老女の技能を試みたが、和歌は無い素質ではなかったが、むしろ俳句に適する性格を持っているのが判ったので、やがて女流俳人の某女に紹介した。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
それにこの頃は何でも話が手取り早くて、まるで電気のようでさ、そしていろいろの手があって面白いじゃないか」 そういう言葉に執成されたあとで、年下の芸妓を主に年上の芸妓が介添になって、頻りに艶めかしく柚木を取持った。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
十八、九なのが二つ三つ年上の編物を覗き込みながら、 ――あんた、まだそれっぽっち。
— 岡本かの子 『巴里の秋』 青空文庫
作例 · 標準
彼は私より三つ年上なのだが、それを感じさせないほど気さくで友達のように何でも話せる。
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経験豊富な年上の同僚からのアドバイスは常に的確で、今回も窮地を救われた。
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「年上の言うことは黙って聞くもんだ!」と兄に威張られ、私は思わず鼻で笑ってしまった。
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