先輩
せんぱい
名詞頻度ランク #2532 · 青空 2484 例
標準
senior (at work or school)
文例 · 用例
みんなが何を話したか別段記憶しないが、ともあれみんな文学青年が先輩を詣でた式のことで、主人は間もなく退屈した。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
なぜなら私は、さうした芥川君の態度について、先輩が後輩に示す所の、教訓や憐憫を感ずるからだ。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
先輩らしい忠告なんて、いやらしい偽善だ。
— 太宰治 『織田君の死』 青空文庫
きょうだけは僕が先輩です。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
あなたはまだごぞんじないかも知れないが明後日、馬場と僕と、それから馬場が音楽学校の或る先輩に紹介されて識った太宰治とかいうわかい作家と、三人であなたの下宿をたずねることになっているのですよ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
僕の学校の先輩から小説の素晴らしく巧い男だといって紹介されたのだが、――何も宿命だ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
學校の廊下には、べたべた推薦のビラが張られて、選擧事務所なども、ものものしく、或るものは校門の下に立つて、登校の生徒ひとりひとりに名刺を手交し、よろしくたのみます、といつて低くお辭儀をして、或るものは、中學校の先輩といふ義理のしがらみに依つて、後輩を威嚇し、饗應、金錢、などといふばかな噂さへ立つた。
— 太宰治 『校長三代』 青空文庫
地方の中学にかなりに好い口があって世話しようとした先輩があったが、田舎は厭だからと素気なく断ってしまった。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
作例 · 標準
入社したばかりの私に、先輩が親切に仕事を教えてくれた。
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大学の先輩に誘われて、テニスサークルに入った。
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先輩、いつもお世話になっております。今日はお礼に伺いました。
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ウィキペディア
先輩(せんぱい)とは、日本標準語で、学校や会社などにおいて、その組織に先に加入したものを指す言葉で、それが同じ者は同輩(どうはい)などと言う。「入った順番」が基準になり、年齢は一切問わないので、会社では「年下の先輩」「年上の後輩」になることもある。特定人物への単純な敬称や愛称として用いる場合もある。自分が入学する前に卒業した人など「知らない人同士」であっても(小学校は7歳以上、中学校と高校は4歳以上、大学は5歳以上の年齢差がある場合)先輩とされることが多い。
出典: 先輩 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0