両頭
りょうとう
名詞名詞-の形容詞
標準
double-headed
文例 · 用例
応仁の乱は細川勝元、山名宗全の両頭目の死によって一時、中央では小康を得たようなものの、戦禍はかえって四方へ撒き散された形となって、今度は地方地方で小競合いが始まりました。
— 岡本かの子 『鯉魚』 青空文庫
気分の動きにつれて肯定と否定の両頭は直ぐ噛み合いを始める。
— ――歪んだポーズ 『時代色』 青空文庫
この両頭食い合いの相互関係、君は、たしかに学んだ筈だ。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
まさしく君等は両頭の奇性児である。
— 愛の詩集のはじめに 『愛の詩集』 青空文庫
その邪鬼の口供の概略をあげてみると、喬生は、伏して念う、某、室を喪って鰥居し、門に倚って独り立ち、色に在るの戒を犯し、多欲の求を動かし、孫生が両頭の蛇を見て決断せるに効うこと能わず、乃ち鄭子が九尾の狐に逢いて愛憐するが如くなるを致す。
— 田中貢太郎 『牡丹燈記』 青空文庫
その邪鬼の口供の概略をあげてみると 喬生は、伏して念う、某、室を喪って鰥居し、門に倚って独り立ち、色に在るの戒を犯し、多欲の求を動かし、孫生が両頭の蛇を見て決断せるに傚うこと能わず、乃ち鄭子が九尾の狐に逢いて愛憐するが如くなるを致す。
— 田中貢太郎 『牡丹燈籠 牡丹燈記』 青空文庫
支那の両頭蛇(蜥蜴の堕落したもの)などは土中に住む。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
しかし、第三周目に及んだとき、断然八条流の黒住団七と、大坪流の古高新兵衛の両頭が、三馬身ずつあとの二人を抜きました。
— 後の旗本退屈男 『旗本退屈男 第三話』 青空文庫
作例 · 標準
その動物は、珍しい両頭の奇形を持って生まれた。
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両頭の蛇は、古くから神話に登場する存在だ。
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彼は両頭の課題を抱え、解決策を見つけるのに苦労した。
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