いと
いと
副詞頻度ランク #10448 · 青空 1936 例
標準
extremely
文例 · 用例
聖書の綱が性慾のコマを廻す原始人の礼儀は外界物に目も呉れないで目前のものだけを見ることでしただがだが現代文明が筆を生みました筆は外界物です現代人は目前のものに対するにその筆を用ひました発明して出来たものが不可なかつたのですだが好いとも言へますから――僕は筆を折りませうか?
— 中原中也 『迷つてゐます』 青空文庫
格別、先生の口唇が、鼻腔が可笑しいといふのぢやない、起立して、先生の後から歌ふ生徒等が可笑しいといふのでもない、それどころか、俺は大体、此の世に笑ふべきものがあらうとは思つちやゐなかつた。
— 中原中也 『夏と悲運』 青空文庫
舌もつれようともつれまいと花に嘘などつけはしないんだ。
— 中原中也 『(辛いこつた辛いこつた!)』 青空文庫
暫くゆくと自転車を坂の下に落として、自分一人は草を掴めば上れるが、自転車を置いとくわけにもいかずといふ災難者にあつた。
— 中原中也 『(七銭でバットを買つて)』 青空文庫
諸君は僕を、「ほがらか」でないといふ。
— 中原中也 『酒場にて(定稿)』 青空文庫
牧野さんといふ人は、恋愛に殉じる態の純情家といふものとは遙かに縁遠いと思はれるからだ。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
牧野は酔ふと仕方がないといふのが牧野さんの周囲の人達の定説であつたのでもあらう。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
が、まあこのおしまひの手合なんぞは、云つてることに何の意味もないにしてからがチヨイト頭を捻ること言換れば位置にお構ひなしに移動の万能範囲を拡げることが、いとも優秀なことのやうに思はれることは現時の流行感冒である。
— 中原中也 『音楽と世態』 青空文庫
作例 · 標準
「この景色、いと美しゅうございますね!」と旅人は感嘆した。
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昔の物語では、「いと尊き」人物が登場することがある。
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彼女は、いと優しく、皆に慕われる人物だった。
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この地方の紅葉は、いと見事だと評判だ。
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標準
truly
作例 · 標準
「これは、いといとしい我が子です」と母親は満面の笑みで語った。
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彼の言葉は、いと偽りなく、聞く者の心を打った。
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その絵画は、いと見事な技術で描かれており、見る者を魅了する。
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「まさに、いとめでたいことです!」と、祭りの参加者たちは歓声を上げた。
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標準
(not) that much
作例 · 標準
この小説、いと読み応えがあるというほどでもないけど、寝る前に読むにはちょうどいい。
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彼、いと頼りないわけじゃないんだけど、大事な場面ではちょっと心配なんだ。
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今日の仕事はいと忙しいというわけではなかったが、疲労は溜まったな。
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その映画、いと退屈だったというわけではないけど、期待していたほどではなかった。
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