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沖する

ちゅうする
動詞-サ変-特殊動詞-自動詞
1
標準
to rise up into the air
文例 · 用例
しかしこの句が若かった当時の自分の幻想の中に天に沖する赤白の炎となってもえ上がったことも事実である。
寺田寅彦 俳諧瑣談 青空文庫
」 手近にいた者が駈けだそうとすると、その前に、またつづけさまに三発、ドドドーンと白煙が天に沖する
海野十三 空襲警報 青空文庫
一隊はどや/\と私達の茶屋の前に集ると、爆竹の火花を挙げ、鬨の声を挙げて、天に沖する威気であつた。
牧野信一 ダニューヴの花嫁 青空文庫
呀っと叫ぶ間もなく、轟然、地軸が裂けるかと思うばかりの大音響と共に、四郎の乗っている櫓は天に沖する真赤な火柱の中に包まれてしまった。
海野十三 青空文庫
なにはともあれ、浅間の壮観は、爆発直後、天に沖する大噴煙の躍動である。
佐藤垢石 わが童心 青空文庫
東の風の吹く日に爆発したとすれば、爆発直後、煙はある高度までは西方に傾きつつ天に沖するが、さらに高度を高めて一定のところまで上がると、煙の尖端は必ず反対に東の空へ向かって流れはじめるのである。
佐藤垢石 わが童心 青空文庫
昨日眺めたよりもずっと大きく、しかも全容を露して、頂きの双尖の間から今にも噴烟が天に沖するかと思わしめる程、火山特有の形を備えている。
木暮理太郎 秋の鬼怒沼 青空文庫
炭焼作業の途中で窯が崩壊すれば、窯の内容は爆発的に燃え上がって、火光が天に沖するであろうことは想像に難くない。
武者金吉 地震なまず 青空文庫
作例 · 標準
その雄大な山は、天に向かって堂々と沖していた。
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噴火した火山からは、煙が勢いよく空へと沖していた。
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会場の熱気は最高潮に達し、人々の歓声が天空に沖するようだった。
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沖する(ちゅうする) — 幻辞.com