いつも通り
いつもどおり異読 いつもとおり・いつもどうり
副詞名詞-の形容詞
標準
as always
文例 · 用例
すぐそのあとで老妓は電気器具屋に電話をかけ、いつも通り蒔田に柚木の探索を依頼した。
— 岡本かの子 『老妓抄』 青空文庫
或る朝彼女は、いつも通りの時間に出勤して、いつも通りの事務を取っていた。
— 萩原朔太郎 『ウォーソン夫人の黒猫』 青空文庫
この日もまた、そのいつも通りの帰宅の時間に、いつも通りの空虚な感情が襲って来た。
— 萩原朔太郎 『ウォーソン夫人の黒猫』 青空文庫
けれども結局、彼女は重たい外套を着て、いつも通りの家路をたどって行った。
— 萩原朔太郎 『ウォーソン夫人の黒猫』 青空文庫
いつも通り女中に混って敷台へ送りに出た雛妓とわたくしとの呼び交わす声には一層親身の響きが籠ったように手応えされた。
— 岡本かの子 『雛妓』 青空文庫
夫はいつも通りわたくしに寝鳥の肌ぬくい締め立てでも銜えて来て、私の朝飯に食べさそうと、目白あたりまであさり廻るうち、鈍くも狐師の七蔵に生捕りにされたのでございます。
— 岡本かの子 『狐』 青空文庫
いつも通り彼独特のうちに沈んだやり方だ。
— THE ADVENTURE OF THE BLUE CARBUNCLE 『蒼炎石』 青空文庫
」声は力無いが、いつも通りの気の置けない口ぶりだった。
— THE ADVENTURE OF THE DYING DETECTIVE 『瀕死の探偵』 青空文庫