私事
しじ異読 わたくしごと
名詞多音語頻度ランク #19715 · 青空 273 例
標準
personal affairs
文例 · 用例
扨、私事、神は信じたが宗教家といふ人間仕事の一様式にも吸引を感じなく、さりとて神学者にもなりたいと思はず、又、ユマニテは信じたが、例へば社会事業にどれといつて縁も生ぜず、さりながら、詩には心ときめいたのである。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
これはいわば私の私事ではあるけれども、その当時の新聞紙が、それについて多少の報道を公けにしたのであるが、また聞きのことでもあるから全く誤謬がないとはいえない。
— 有島武郎 『小作人への告別』 青空文庫
三日、のたうち廻り、今朝快晴、苦痛全く去って、日の光まぶしく、野天風呂にひたって、谷底の四、五の民屋見おろし、このたび杉山平助氏、ただちに拙稿を御返送の労、素直にかれのこの正当の御配慮謝し、なお、私事、けさ未明、家人めずらしき吉報持参。
— 太宰治 『創生記』 青空文庫
長々しい私事を前置きに致しましたことを謹んでお詫び致します。
— 夢野久作 『能とは何か』 青空文庫
十五、私事を忘れて、公事につくのが臣たるの道である。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
この惨劇はあまりにめずらしく巧妙で、多大の人々の私事に重く関わっているものゆえに、揣摩憶測がとにかく多すぎて厄介だ。
— SILVER BLAZE 『シルヴァブレイズ』 青空文庫
しかれどもこれ私事なり、儂一女子なりといえども豈公私を混同せんや。
— 福田英子 『妾の半生涯』 青空文庫
私事ではあるが、思い出すことがある。
— 太宰治 『如是我聞』 青空文庫
作例 · 標準
勤務時間中に私事を持ち込むのは、社会人として失格だ。
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「ちょっと私事で席を外します」と言って、彼は急ぎ足で出て行った。
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私事ではございますが、この度結婚することになりました。
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標準
personal secret
作例 · 標準
誰にも言えない私事を日記に綴ることで、心の平穏を保っている。
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他人の私事を根掘り葉掘り聞き出そうとするのは失礼にあたる。
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彼とは親友だが、お互いの深い私事には干渉しないようにしている。
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