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意地ずく

いじずく異読 いじづく
名詞形容動詞多音語
1
標準
obstinacy
文例 · 用例
かれが最初に強情を張っているのは、一日でも生き延びようとする執着心か、あるいは係りの役人たちに対する一種の反感から湧いて来た意地ずくか、いずれはそんなものであったらしいのであるが、今日の彼は寧ろ一種の虚栄心ともいうべきものに支配されていた。
岡本綺堂 拷問の話 青空文庫
のう、駕籠屋、駕籠屋、こうならば身共も意地ずくじゃ、刀にかけても一匹釣らねばならぬ。
三河に現れた退屈男 旗本退屈男 第五話 青空文庫
二人はこの男の意外な行動にちょっと呆気にとられましたが、そうなると、もう意地ずくです
平林初之輔 祭の夜 青空文庫
この上は、林右衛門も意地ずくじゃ。
芥川龍之介 忠義 青空文庫
その女にはね、旦那が二人あって、双方が意地ずくで、身受の金を競り上げにかかったのです。
夏目漱石 硝子戸の中 青空文庫
意地ずくで貰わないのかと聞いたら、あるいはそうかも知れないと云い切った。
夏目漱石 彼岸過迄 青空文庫
もう意地ずくで、眼の眩むのを我慢して、一歩一歩ずり下りる、が、ベールエックから五時間もかかって、漸くリュチーネの流れのふちに辿り着いた時には、路ばたの草の上に仰むけに倒れたまま、もうどうしても動けなくなった。
辻村伊助 スウィス日記 青空文庫
色々の薬をのんだがキキメが見えず、修学旅行などはズッと欠席していたが、いッそ人中へだしたら意地ずくで何とかなるかも知れないと、両親のさとしを受けて、十六の年に悲愴な覚悟をかためて修学旅行にでた。
坂口安吾 現代忍術伝 青空文庫
作例 · 標準
その企業は、合併条件の主要な一点において、意地ずくで譲歩を拒否した。
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わざわざ自分でやると言い張ったのは、単なる意地ずくだったのかもしれない。
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党内からの反対意見にもかかわらず、大臣は自身の政策を意地ずくで貫き通した。
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劣勢にもかかわらず、選手は意地ずくでボールを追い続け、ついに逆転のチャンスを掴んだ。
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