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内部

ないぶ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #1876 · 青空 4600
1
標準
interior
文例 · 用例
而も猶一方、その「修辞的」だけにも安住しきれないものがあつて、かくて観念的要求といふかそれとも宗教的要求といふかともあれさうした要求と、修辞的要求とは互ひに反動的関係に立つて、個人の内部で鬩ぐのである。
中原中也 詩と現代 青空文庫
BはBの内部から起ることに立脚して不平が起れば起るのだが、Aは偶々文学といふ彼にとつて外部的な物を捉へようとして、それが捉へられないといふ不平なのだ。
中原中也 心理的と個性的 青空文庫
彼にとつて「手」とは「手」であり、「顔」とは「顔」であり、即ち名辞するとしてA=Aであるだけの世界の内部に、彼の想像力は活動してゐるのである。
中原中也 宮沢賢治の世界 青空文庫
その情熱の炎は、どこか地殼の深い内部で、地獄の硫黄の如く燃えてるやうに思はれた。
萩原朔太郎 芥川龍之介の死 青空文庫
何故ならば、芸術の存在理由は芸術自身の裡にあること、恰も塩ッからいものが塩ッからく、砂糖が、甘いが如きものであり、恍惚は恍惚であれ、恍惚は直接|他に伝達出来るものではなく、恍惚の内部がよく感取され、即ち他の恍惚内部との相関関係に於て僅かに暗示・表現することが出来るに過ぎないから。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
故に、芸術とは、興味が、笑ひといふ自然的作品よりも、作品といふ人力の息吹きのかゝつたものを作り出すためには、興味そのものの内部に、生活人よりも格段と広い世界を有さねばならぬ。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
無論その間ぎわの数日の気温の高低はかなりの影響をもつには相違ないが、それにしてもこの現象を決定する因子はその瞬間の気象要素のみではなくて、遠くさかのぼれば長い冬の間から初春へかけて、一見活動の中止しているように見える植物の内部に行なわれていた変化の積算したものが発現するものと考えられる。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
眠っているような植物の細胞の内部に、ひそかにしかし確実に進行している春の準備を考えるとなんだか恐ろしいような気もする。
寺田寅彦 春六題 青空文庫
作例 · 標準
建物の内部は、外観からは想像できないほど広かった。
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この機械の内部構造は非常に複雑だ。
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「え、この部屋、内部に隠し扉があるの?!」
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ウィキペディア曖昧さ回避

内部(ないぶ) 内部 (位相空間論) - 集合の内側に存在する部分集合。 内部(大韓帝国) -大韓帝国の官庁。内務部。 内部(うつべ) 三重県の地名 内部村 - 三重郡に属した村。現在の四日市市の南東部。 内部駅 - 四日市市にある四日市あすなろう鉄道内部線の駅。 内部川 - 三重県を流れる鈴鹿川の支流。

関連項目
出典: 内部 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0