湖岸
こがん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #41834 · 青空 130 例
標準
lakeshore
文例 · 用例
湖に面した廣縁に置かれた籐椅子によつて眺めると、昨日は水の面をはつて一望をたゞ有耶無耶の中に埋めた霧が、今朝はあとも無く晴れて、大湖を繞る遠い山々の胸や腰のあたりに白雲が搖曳してゐるばかりで、男體山は右手の前面に湖岸から直ちに四千尺の高さをもつて美しい傾斜で、翠色|滴るばかりに聳え立つてゐる。
— 幸田露伴 『華嚴瀧』 青空文庫
車中から偶然見る湖岸に漣波が立つて赤腹といふ小魚が群騷いでゐる。
— 幸田露伴 『華嚴瀧』 青空文庫
湖岸との間の橋桁を撤して、家々の窓を銃眼に、投石器や弓矢で応戦した。
— 中島敦 『狐憑』 青空文庫
湖岸との間の橋桁を撤して、家々の窓を銃眼に、投石器や弓矢で應戰した。
— 中島敦 『狐憑』 青空文庫
壊れて浮く湖岸の一つ一つの氷片もだん/\寄り集って大きな塊になって来ました。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
近江の湖岸で、里程は二十里。
— 泉鏡花 『妖魔の辻占』 青空文庫
一里あまり湖岸をつたひて、中宮祠に來り、一店に投じて、蕎麥を食ひ、且つ飮む。
— 大町桂月 『上州沼田より日光へ』 青空文庫
湖岸に在る宿屋も氣持のいゝものであつた。
— 若葉の頃と旅 『樹木とその葉』 青空文庫
作例 · 標準
静かな湖岸にテントを張り、焚き火を見つめながら夜を過ごす。
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朝靄に包まれた湖岸を散歩していると、遠くで鳥のさえずりが聞こえた。
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湖岸に打ち寄せられる小さな波の音が、心地よいリズムを刻んでいる。
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