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刀刃

とうじん
名詞
1
標準
sword blade
文例 · 用例
それは、できるだけ活発に縦横無尽に刀刃を振り回して、しかもだれにもけがをさせないという巧妙な舞踊を見せてくれる。
寺田寅彦 映画雑感(3) 青空文庫
官|之を悪みて賽児を捕えんとするに及び、賽児を奉ずる者|董彦杲、劉俊、賓鴻等、敢然として起って戦い、益都、安州、るに、刀刃入る能わざりければ、已むを得ずして復獄に下し、械枷を体に被らせ、鉄鈕もて足を繋ぎ置きけるに、俄にして皆おのずから解脱し、竟に遯れ去って終るところを知らず。
幸田露伴 運命 青空文庫
また楊豊虎に噛まる、十四になる娘が手に刀刃なきに直ちに虎頭を捉えて父の難を救うたとある。
虎に関する史話と伝説民俗 十二支考 青空文庫
旭遊廓は今の中村に移転したのだが、その当座、遊郭を飯の種として居た人たちは、この先どうなることかと蒼くなつたけど、観音様の御利益は、『刀刃段々壊』で、だん/\よくなつたなどゝいふのは罰当たりな駄洒落かも知れない。
小酒井不木 名古屋スケツチ 青空文庫
「刃物をもって……卑劣なやつ」 巌の憤怒は絶頂に達した、およそ学生の喧嘩は双方木剣をもって戦うことを第一とし、格闘を第二とする、刀刃や銃器をもってすることは下劣であり醜悪であり、学生としてよわいするにたらざることとしている、これ古来学生の武士道すなわち学生道である。
佐藤紅緑 ああ玉杯に花うけて 青空文庫
ともかく私は今いわゆる刀刃上をゆく者の境地にいて自分だけの詩を体当り的に書いていますが、その方式については全く暗中摸索という外ありません。
――編集子への手紙―― 詩について語らず 青空文庫
刀刃を以て木材を刻み彫り成すことに造型の心理的意味が加わり、この棒立ちの薬師如来に精神形象の具体化が生れた。
高村光太郎 美の日本的源泉 青空文庫
彼は、琵琶師が琵琶を弾ずるときのように、長剣を、きっさきを上に、膝のうえに斜めにかまえて、声を合わせて、左手の爪で刀刃をはじくのである。
林不忘 巷説享保図絵 青空文庫
作例 · 標準
古い日本刀の刀刃は、見事な波紋を描いていた。
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研ぎ澄まされた刀刃は、光を受けて鋭く輝く。
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彼は刀刃の手入れを怠らず、常に完璧な状態を保っていた。
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