豊満
ほうまん
形容動詞名詞頻度ランク #40346 · 青空 184 例
標準
stout
文例 · 用例
生理的から観ても、女の肉体は男より支持力に堪えがたい、乳房の重み、腰部の豊満、腹部も男より複雑であります。
— 岡本かの子 『女性の不平とよろこび』 青空文庫
完全に裸体で豊満な肉体をもった黒髪の女が腕を組んだまま腰を振り振り舞台の上手から下手へ一直線に脇目もふらず通り抜けるというものすごい一景もあった。
— 寺田寅彦 『マーカス・ショーとレビュー式教育』 青空文庫
快活らしい元気な表情の中には、ただ、ゼーヤから拾ってきた砂金を掴み取り、肌の白い豊満な肉体を持っているバルシニヤを快楽する、そのことばかりでいっぱいだった。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
彼の頭の中には娘の豊満な肉体を享楽するただそのことがあるばかりだった。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
モウ四十に近い姥桜とは夢にも思えない豊満な、艶麗な姿を、婦人正風会の椅子に据えて、弁舌と文章に万丈の気を吐き始めた。
— 夢野久作 『けむりを吐かぬ煙突』 青空文庫
白い素足と真紅のスリッパにゴチック式の豪華を極めた応接間をモノともせぬ勝気さを見せて、これも炭坑王の奢りを見せた真綿入|緞子の肘掛椅子に、白い豊満な肉体を深々と埋めている。
— 夢野久作 『女坑主』 青空文庫
宮子は一糸もまとわぬ全裸の豊満な、白い肉体をくの字にくねらせながら、湯槽へ近づいて来ると、「お加減はいかが……?
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
」 豊満な貴子の肉体、その体温、体臭の魅力がよみがえり、もはや銀造にとって、京都へ行く喜びは娘のチマ子に会うことよりも、貴子の顔が見られることであった。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
作例 · 標準
フランスの古典絵画に描かれた女性たちは、現代のモデルとは異なる豊満な肉体美を誇っている。
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彼女はダイエットをするどころか、自分の豊満な体型を魅力として堂々とファッションを楽しんでいる。
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久しぶりに実家に帰ると、昔は痩せっぽちだった弟が驚くほど豊満な体格になっていて見違えた。
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ウィキペディア曖昧さ回避
豊満(ほうまん、とよみつ) ほうまん 豊満区 - 中国吉林省吉林市の市轄区。 豊満街道 - 豊満区の街道。 人間の身体の特徴の総称のひとつ。(女性の)肉づきが非常によいこと。 とよみつ 豊満 (愛荘町) - 滋賀県愛知郡愛荘町の地名。 豊満町 - 宮崎県都城市の地名。 日本語の姓。
出典: 豊満 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0