胃部
いぶ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #23166 · 青空 0 例
標準
gastric region
文例 · 用例
第二には胃が空虚になつて、胃部附近に血液の充實することが無くなつて居るのに反し、腦には腦の作用を活溌に營むに堪ふる血液が注がれて居るために、精神機能は十分に其の能力を揮ふを得るのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
腸胃中に物有る時は、腸胃は運動して、而して腸胃部に血液は潮し集まるのであると同時に腦部は微少ながら貧血を惹起して、精神勞作は弛緩遲鈍となるの傾をなす。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
第二には胃が空虚になって胃部付近に血液の充ことが無くなるのに反し、脳には脳の作用を活発にする血液が充ちているために、精神機能は十分にその能力を揮い得るのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
だが、中江にしてみれば、彼女が時々胃部や腹部に鈍痛を感じ而もその鈍痛があちこち移動することや、また胸部に圧痛を覚えたりすることなどが、彼女の健康の全般的の衰微を暗示するように思われ、どこか一定の箇処の病兆よりも、一層気にかかるのであった。
— 豊島与志雄 『立枯れ』 青空文庫
その意識のなかで、胃部に不快な重みを感ずると共に、腹部がいやに軽やかで、殊に下腹部には、空腹の極に於けるように、まるで力がなく頼りがなかった。
— 豊島与志雄 『立枯れ』 青空文庫
胃部の重みは始終馴れてることだったが、腹部の軽やかさ、殊に下腹部の力なさ頼りなさは、初めてのことだった。
— 豊島与志雄 『立枯れ』 青空文庫
私は縁側にしゃがんで、遠い鈍痛のこもってるような胃部を押えて、彼の様子を眺めていましたが、彼は鰹節をしゃぶりながら、私の方を振向いて、微笑みかけ、それからふと、その微笑を消して、じっと私の顔を眺めました。
— 豊島与志雄 『食慾』 青空文庫
胃部には温湿布があてられた。
— 豊島与志雄 『生と死との記録』 青空文庫
作例 · 標準
突然、胃部に激しい痛みが走った。
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医者は患者の胃部を触診し、異常がないか確認した。
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食事を摂りすぎると、胃部に不快感を感じることがある。
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