胃炎
いえん
名詞
標準
gastritis
文例 · 用例
○緑青の急性中毒は劇烈の腸胃炎を起し大苦悩の末遂には死に至る事あり。
— 春の巻 『食道楽』 青空文庫
たとえば消化器粘膜では口内炎、胃炎、腸炎が起こり、赤痢によく似た下痢をする。
— 永井隆 『長崎の鐘』 青空文庫
まア生きてはいるけど、あんまり達者とはいえん」「そんなこと……」「いや、ほんまや、いっそ死んだ方がましや思ってるくらいや」 三好は寂しく笑いながら、弱々しい咳をしていた。
— 織田作之助 『それでも私は行く』 青空文庫
もっとも世の中にはそういう階層もないとはいえん。
— 徳田秋声 『縮図』 青空文庫
お月さまは、光をうしなった、青白いえんばんみたいです。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『アンネ・リスベット』 青空文庫
新聞を見たのでたまりかねて飛んできたが、見れば俺も老けたがお前ももうあまり若いといえんな、そうかもう三十七かと、さすが落語家らしい口調で言って、そして秋山さんの方を向いて、伜の命を助けてくだすったのはあなたでしたかと、真白な頭を下げた。
— 織田作之助 『アド・バルーン』 青空文庫
でもそのとき、楽師長は、れいの小むずかしいことばばかりならべた、みじかいえんぜつをして、なにも、これまでとかわったところはないと、いいましたが、なるほど、歌は、これまでとかわったところは、ありませんでした。
— NATTERGALEN 『小夜啼鳥』 青空文庫
兄さんが理屈がいえんかってそななばかなことをして。
— 菊池寛 『屋上の狂人』 青空文庫
作例 · 標準
健康診断で軽度の胃炎と診断され、食生活の見直しを勧められた。
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連日の残業とストレスから、彼はついに急性胃炎で倒れてしまった。
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この薬は、胃炎による胃の痛みやもたれを和らげる効果がある。
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「昨日の宴会で飲みすぎたせいか、今朝からずっと胃炎の症状が出てるよ。」
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ウィキペディア
胃炎 とは、胃に起きる炎症のことである。そのエピソードは短期もあれば、長期にもなりえる。自覚症状がないこともあるが、症状がある場合に最も一般的なのは、上腹部の痛みである。ほか、悪心、嘔吐、鼓脹、食欲不振、胸やけなども起こりえる。合併症には胃出血、胃潰瘍、胃腫瘍などがある。萎縮性胃炎のケースではビタミンB12不足により貧血が起こっており、これは悪性貧血をひきおこす。
出典: 胃炎 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0