小輩
しょうはい
名詞
標準
lowly person
文例 · 用例
軍馬の水をやる、ニイ小輩 五色旗を持つ 空、戦火、黒煙が夕立雲の様 荒れ果てた土の上の烏三羽手紙(井上金太郎 宛) 十六日の朝になってもまだいつ上陸するのか分りません。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
ソレも理窟の分らぬ小輩ならば固より宜しいが、争論の発起人で頻りに忠義論を唱えて伯夷叔斉を気取り、又はその身躬から脱走して世の中を騒がした人達の気が知れない。
— 福翁自伝 『福翁自伝』 青空文庫
「尚、森律子女史が当時琴平町に住居せられし事故、小輩女優がそこへ越したとの意味にもとれ申候」とこの句について坂下也奈貴君は私信を寄せられて来た。
— 正岡容 『大正東京錦絵』 青空文庫
市井の小輩、日ごろなら顔見るたびに小費いセビリばかりする厄介者だが、時にとっては天来の救い。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
「東莱の太史慈は、君の如き小輩を斬る太刀は持たない。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
そんなそらッとぼけた顔していたって」「こ、この小輩め!
— 臣道の巻 『三国志』 青空文庫
「小輩、小輩、いったい汝はどこのちんぴらなるか」 ※徳がいうと、関平は、「知らないか。
— 図南の巻 『三国志』 青空文庫
しゅりのすけどのにおかせられても、しょうはいは弓矢とる身の常、なにごともまわりあわせとおぼしめされてきょうまでのいしゅを水にながされ、このしろをあけわたして高野山のふもとへたちのいてくださらぬか。
— 谷崎潤一郎 『盲目物語』 青空文庫
作例 · 標準
その小輩には、まだこの世界の厳しさを教えてやる必要がある。
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まあ、小輩は黙って指示に従っていればいいんだよ。
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彼は、自分より年下というだけで、相手を小輩扱いする癖がある。
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