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切諌

せっかん
名詞
1
標準
admonition
文例 · 用例
そして其計畫を止めてしまへと切諌をした。
平出修 計畫 青空文庫
貢さんは一目見て駭いたが、従来庭の柿の樹や納屋の中に兄の縛られて切諌を受けるのを度々見て居るので、こんな処へ伴れて入つて縛つて置いたのは阿父さんの所作だと思つた。
與謝野寛 蓬生 青空文庫
と、阿父さんが晃兄さんを切諌なさる時の恐い顔が目に浮んだので、此の縄を切つては成らぬと気が附いた。
與謝野寛 蓬生 青空文庫
母はこの頃では殆んど毎日のように、私が痩せ衰えた姿の夢や、警察につかまって、そこで「せっかん」(母は拷問のことをそう云っていた)されている夢ばかり見て、眼を覚ますと云った。
小林多喜二 党生活者 青空文庫
本来、憎くてせっかんしたわけでもなんでもない。
みちりやの巻 大菩薩峠 青空文庫
むしろ、可愛さ余ってせっかんしたのだから、こうなってみると、自分があやまりたいくらいなものだ。
みちりやの巻 大菩薩峠 青空文庫
しかしそれは、スヴィドリガイロフ氏の絶え間のない虐待やせっかんが、あの男にそういう不自然な死に方をさせた、いや、もっと適切に言えば、死ぬるようにしむけたわけなんですよ」「わたしそんなことは存じません」とドゥーニャはそっけなく答えた。
フョードル・ミハイロヴィッチ・ドストエフスキー 罪と罰 青空文庫
作例 · 標準
家老は主君の暴挙を止めるべく、命を賭して切諌したが、その声が聞き入れられることはなかった。
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「殿、この度の出兵は国を滅ぼしますぞ!」と、忠臣は涙ながらに切諌を繰り返した。
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組織の腐敗を目の当たりにした彼は、社長に対して辞職を覚悟の上で切諌を行った。
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