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仮寓

かぐう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
temporary residence
文例 · 用例
秋琴楼に仮寓の昔も思い出さしむ。
寺田寅彦 東上記 青空文庫
田中舘先生の肖像を頼む事に関して何かの用向きで、中村|清二先生の御伴をして、谷中の奥にその仮寓を尋ねて行った。
寺田寅彦 中村彝氏の追憶 青空文庫
谷中の台地から田端の谷へ面した傾斜地の中腹に沿う彎曲した小路をはいって行って左側に、小さな荒物屋だか、駄菓子屋だかがあって、そこの二階が当時の氏の仮寓になっていた。
寺田寅彦 中村彝氏の追憶 青空文庫
帰朝当座の先生は矢来町の奥さんの実家|中根氏邸に仮寓していた。
寺田寅彦 夏目漱石先生の追憶 青空文庫
八月二十五日の夜が例の大火、予の仮寓は危いところで類焼の厄を免がれたものの、結果は同じ事で、其為に函館では喰へぬ事になつて、九月十三日に焼跡を見捨てて翌日札幌に着いた。
石川啄木 悲しき思出 青空文庫
景子のロンドンに於ける仮寓は此の丘の中に在った。
岡本かの子 ガルスワーシーの家 青空文庫
一上目黒渋谷境、鈴懸の仮寓、小さいが瀟洒とした茶室造り、下手に鬱蒼たる茂み、上手に冬の駒場野を望む。
岡本かの子 青空文庫
竹林に恵れた小田原の山荘に於ける震災前後の生活から、珠数工に隣り住んだ谷中天王寺十八番地の仮寓時代、大森は馬込の月光の谿を瞰望した丘の上の一年が此の間に推移した。
北原白秋 海豹と雲 青空文庫
作例 · 標準
災害で家を失った人々は、仮寓施設で生活している。
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彼は一時的な仕事のために、その街に仮寓することにした。
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この古民家は、今は研究者の仮寓として使われている。
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旅の途中、私たちは小さな村に数日仮寓した。
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