絶念
ぜつねん
名詞動詞-サ変
標準
giving up
文例 · 用例
死ぬ人もある死なるゝ人もある世と思うて、絶念め得るであらうか。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
よし絶念め得たりとも絶念めての後には徒らに躯の小室がうごめく許りとおもへ。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
固より絶念めんと思はねば、絶念めん樣もない。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
絶念めんとて絶念め得る戀ならば、始めより太刀佩く大丈夫の言には出でず。
— 伊藤左千夫 『古代之少女』 青空文庫
」と絶念をつけて、せつせと禁酒の伝道を怠らなかつた。
— 薄田泣菫 『飲酒家』 青空文庫
かうして絶念がつけばそんな廉価な事は無い筈だ。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
それをそんな……」「それをそんな……」とは言つたが絶念のいゝ人だつたからその儘持つて帰つて、押入に突込んでしまつた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
」 書肆はかういつて絶念めた。
— 大正五(一九一六)年 『茶話』 青空文庫
作例 · 標準
「怪我の状態が予想以上に悪く、彼は今シーズンの出場を完全に絶念した。」
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「第一志望の大学への進学を絶念し、彼は地元の企業に就職することを選んだ。」
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「長年の夢だった世界一周旅行を絶念せざるを得なかった時の、彼の悲しみは計り知れない。」
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