百年
ひゃくねん異読 ももとせ
名詞多音語
標準
century
文例 · 用例
燧の鉄と石の触れあう音、迸る火花、ホクチの燃えるかすかな囁き、附け木の燃えつくときの蒼白な焔の色と亜硫酸の臭気、こうした感覚のコムプレッキスには祖先幾百年の夢と詩が結び付いていたような気がする。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
これを食べると三百年間、老いる事が無いのです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
野心があるから、孤獨なんて事を氣に病むので、他の世界の事なんかてんで問題にしてなかつたら、百年千年ひとりでゐたつて樂なものです。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
いかに龍宮の數日が陸上の數百年に當るとは言へ、何もその歳月を、ややこしいお土産などにして浦島に持たせてよこさなくてもよささうなものだ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
しかも、その三百年の招來をさへ、浦島自身の氣分にゆだねた。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
あけたら、たちまち三百年の年月と、忘却である。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
トウゼンバツハ――二百年三百年後はおろか、たとへ百萬年の後でも、生活はやはりこれまでの通りです。
— 太宰治 『津輕地方とチエホフ』 青空文庫
その間を潜って、霧の波が、さっと寄せると、百年の古樹は、胴から上を、蝕ばまれるように、姿を持って行かれる。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
作例 · 標準
この古城は、数百年の歴史を誇っている。
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地球温暖化は、この百年の間に急速に進行した。
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科学技術の進歩は、この百年で目覚ましいものがあった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
百年(ひゃくねん) 西暦100年 世紀 - 時間の単位。100年間を指す。
出典: 百年 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0