幻辞.com

口元

くちもと
名詞頻度ランク #18149 · 青空 884
1
標準
mouth
文例 · 用例
母が心の何方に走れりとも知らで、乳に倦きれば乳房に顔を寄せたるまゝ思ふ事なく寐入し児の、頬は薄絹の紅さしたるやうにて、何事を語らんとや、折々曲ぐる口元の愛らしさ、肥えたる腮の二重なるなど、かかる人さへある身にて、我れは二タ心を持ちて済むべきや。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
眼ざし定まりて口元かたく結びたるまゝ、畳の破れに足も取られず、心ざすは何物ぞ。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
同時に水島は息抑へのマスクを口元に覆つて、す早く手術臺に近く立つた。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
『若しやお前が‥‥‥』と、さう疑ひ返した時、また私の眼にはあの貞雄君の、呉に去つてから久しく私達の家を訪れない貞雄君の顏が、私がお前のいとこ達の中で一番好きだつた、あの快活な、懷しい微笑を口元から絶やさない貞雄君の、あのあの淺黒い顏が浮んで來たのだ。
南部修太郎 疑惑 青空文庫
うまい言譯をおつしやるのね」 と、妻は口元に薄い笑ひを浮べた。
南部修太郎 畫家とセリセリス 青空文庫
刹那に、二人の口元には何とない微笑が流れあつた。
南部修太郎 青空文庫
「同町内のよしみで……」と、挨拶すると、「いや宜しく……」と、三十年に近い「白鷺」の昔ながらに一向年をとつても見えない、覇氣充ちあふれた、この不思議な名女形は齒切れのいい句調で言つて、輕い皮肉めいた微笑を口元に浮べながら、「然しお宅は上の方の町内でせう?
南部修太郎 日曜日から日曜日まで 青空文庫
口元の引きしまった、眼が怒っている若い男だ。
黒島傳治 青空文庫
作例 · 標準
彼女は、口元を隠すようにそっと手を当てた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
子供がリンゴをかじり、口元に果汁をつけながら笑った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
怒りで口元がピクリと痙攣した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
2
標準
shape of the mouth
作例 · 標準
彼女は、少し吊り上がった口元が特徴的で、意志の強さを感じさせる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
鏡を見て、自分の口元のたるみが気になり始めた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
その彫刻は、人物の表情、特に口元の繊細なニュアンスをよく捉えている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
3
標準
near an entrance
作例 · 標準
建物の口元、つまり入り口付近に、大きな看板が設置された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
交差点の口元には、いつも多くの人が行き交っている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
店の口元に、季節の装飾が施され、華やかな雰囲気を醸し出していた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite