剥く
むく
動詞-五段-カ行動詞-他動詞頻度ランク #25286 · 青空 810 例
標準
to peel
文例 · 用例
(明治四十年十月四日『東京朝日新聞』) 十四 馬鈴薯の皮を剥く器械 大樽に一杯の馬鈴薯の皮をわずかに数分間で綺麗に剥いてしまうという器械が近頃米国で発明された。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
イレエネはをぢさんの此一瞥を恭しく受け取つて、周囲の一同がひつそりと黙つてゐる中で、さも手が懈いと云ふ風に、持つてゐた果を剥く小刀を、Wの上に冠のある印の附いた杯の縁まで上げて一度ちいんと叩いた。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
櫻の皮を剥くどころか、家の隅の方へすつこんで了つて茫然して居る。
— 国木田独歩 『怠惰屋の弟子入り』 青空文庫
どれが雌だか、雄だか、黒人にも分らんで、ただこの前歯を、」 と云って推重なった中から、ぐいと、犬の顔のような真黒なのを擡げると、陰干の臭が芬として、内へ反った、しゃくんだような、霜柱のごとき長い歯を、あぐりと剥く。
— 泉鏡花 『露肆』 青空文庫
西瓜は投げぬが、がつくり動いて、ベツカツコ、と目を剥く拍子に、前へのめらうとした黒人の其の土人形が、勢餘つて、どたりと仰状。
— 泉鏡太郎 『印度更紗』 青空文庫
「コラ、そんな事をいうと、天狗様の罰が当るぞ」と、未醒子は眼を剥く。
— 押川春浪 『本州横断 癇癪徒歩旅行』 青空文庫
」と呆れたように、按摩の剥く目は蒼かりけり。
— 泉鏡花 『歌行燈』 青空文庫
)とぎっくり、と胸を張反らして、目を剥く。
— 泉鏡花 『南地心中』 青空文庫
作例 · 標準
母は慣れた手つきでリンゴの皮を剥いてくれた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
料理の前に、玉ねぎの薄い皮を丁寧に剥く。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
茹でたてのトウモロコシの葉を剥いて、熱い実にかぶりついた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
to bare (teeth, fangs)
作例 · 標準
犬は威嚇するように牙を剥いて吠えた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は怒りのあまり、感情を露わにして歯を剥いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ライオンは獲物を見つけ、鋭い牙を剥いて襲いかかった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash