不敵
ふてき
形容動詞名詞頻度ランク #35925 · 青空 719 例
標準
daring
文例 · 用例
」「えへへ、」と龜は不敵に笑ひ、「せつかく助けてやつたは恐れいる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
だが、あの不敵な少年は、全で解らなかった。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
大胆不敵な彼も、多数の前には恐怖した。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
」は、強情不敵な奴。
— 泉鏡太郎 『怪力』 青空文庫
法螺吹で、頭のいいことは無類で、礼儀知らずで、大酒呑で、間歇的な勉強家で、脱線の名人で、不敵な道楽者……ガンベはそういう男だったのだから、少なくとも人が彼をそう見ていることを知っていたから。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
唯見る、海蛇丸の船首よりは、閃々と流るゝ流星の如き爆發信號が揚つた、此信號は他船の注意を喚起する夜間信號、彼れ大膽不敵なる海賊船は、今や何故か其信號を揚げて、我が帝國軍艦の視線を惹かんとして居るのである。
— 押川春浪 『海島冐檢奇譚 海底軍艦』 青空文庫
すねた顔色、ふてた図体、そして、身軽な旅人の笠捌きで、出女の中を伸歩行く、白徒の不敵らしさ。
— 泉鏡花 『浮舟』 青空文庫
われはそもそもいかにしてかかる不敵の振舞をなせしかを疑いぬ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
作例 · 標準
絶体絶命のピンチに陥っても、彼は不敵な笑みを浮かべて相手を見据えていた。
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大胆かつ不敵な犯行手口から、警察はプロの窃盗団による犯行と断定した。
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彼女は誰もが躊躇するような難題に対し、不敵な態度で「私がやります」と宣言した。
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