軍記
ぐんき
名詞
標準
war chronicle
文例 · 用例
海軍記念日は、ことしも、また、そろそろやってまいります。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
昭和十三年四月十八日山中貞雄従軍記×・二八―― 小津氏曰くの「靖国神社の門鑑」なるものを戴く。
— 附・戦線便り 『陣中日誌(遺稿)』 青空文庫
国木田独歩は、明治二十七八年の戦争の際、国民新聞の従軍記者として軍艦千代田に乗組んでいた。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
第三章 日清戦争に関連して ―独歩の「愛弟通信」と蘆花の「不如帰」 国木田独歩の「愛弟通信」は、さきにもちょっと触れたように、日清戦争に従軍記者として軍艦千代田に乗組んで、国民新聞にのせた、その従軍通信である。
— 黒島傳治 『明治の戦争文学』 青空文庫
○七月十六日、東京府民有志の発企にて、来朝中の米国前大統領グラント氏を新富座に招待し、新作の史劇「後三年奥州軍記」と芸妓の手踊を演ず。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
○十一月、歌舞伎座にて新作「太閤軍記朝鮮巻」を上演。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
永慶軍記といふ古書にも、「奥羽両州の人の心、愚にして、威強き者にも随ふ事を知らず、彼は先祖の敵なるぞ、是は賤しきものなるぞ、ただ時の武運つよくして、威勢にほこる事にこそあれ、とて、随はず。
— 太宰治 『津軽』 青空文庫
何かの式や遠足の時と云ふと軍服を着けて來て、日清日露役の從軍記章と、功六級の金鵄勳章と、勳七等の青色桐葉章を得意氣にぶら下げた動物學の先生の稚氣、それ等は寧ろ氣持の好い先生達の愛嬌だつた。
— 南部修太郎 『猫又先生』 青空文庫
作例 · 標準
その作家は、戦国時代の武将たちの活躍を生き生きと描いた軍記を執筆した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
古典の授業で『平家物語』などの軍記を読み、当時の武士の生き様を学んだ。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
図書館の奥まった棚に、江戸時代に書かれた写本の軍記が眠っていた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview