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軍旗

ぐんき
名詞
1
標準
battle flag
文例 · 用例
』と、彼は、今しも、輕氣球から墮落の瞬間に、ちらりと認めた同じ模樣の海軍旗を、此端艇の艇頭に見出したのである。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
3旭日ののぼるごとく、揚げよ国威、天皇の大陸軍、風あり、軍旗燦たり、大陸の血河すでに、征戦、赫々の誉高し、忠勇曾つて、曾つて範あり。
北原白秋 夢殿 青空文庫
又|経書兵書に通じ、『孫子』を愛読して、その軍旗に『孫子』軍争編の妙語「|疾如風|徐如林|侵略如火|不動如山」を二行に書かせて、川中島戦役後は、大将旗として牙営に翻していた。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
その勢三千、謙信の旗本も、猛然之をむかえて邀撃し、右の方望月隊及び信玄の嫡子太郎義信の隊も、左備の原|隼人、武田逍遙軒も来援して両軍旗本の大接戦となった。
菊池寛 川中島合戦 青空文庫
将校も負傷者の銃をとって射撃し、激戦午後九時にまで及んだが、薩軍は次第に官軍を包囲する状態にまでなり、全滅の危機に臨んだので、退却を決意し、河原林少尉をして、軍旗を捲いて負わせ、兵十余人を付けて衛らしめ、火を挙げるのを合図に、全軍囲を衝いて千本桜に退却集合することを命じた。
菊池寛 田原坂合戦 青空文庫
軍旗を失わば何の面目があろう、我は引き返して軍旗を奪還するから、志ある者は我に従えとて、奮然として行こうとするのを、村松曹長、櫟木軍曹等が泣いて諫止した。
菊池寛 田原坂合戦 青空文庫
これが、乃木将軍の西南役に於ける軍旗を奪われた始末である。
菊池寛 田原坂合戦 青空文庫
賊軍が天文台の上に軍旗を守っていると官軍が攻め登る。
寺田寅彦 花物語 青空文庫
作例 · 標準
兵士たちは軍旗を高く掲げ、勝利を信じて最前線へと向かった。
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激しい戦闘の中で、泥にまみれながらも軍旗だけは守り抜いた。
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軍旗の喪失は部隊にとって最大の不名誉であり、死守すべきものとされていた。
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ウィキペディア

軍旗(ぐんき)とは、軍隊(特に陸軍)および軍隊内の部隊を表章する旗章。近代的陸軍の登場以降は伝統的に連隊(聯隊)を恒久の基本的部隊単位としてきたことから、連隊ごとに授与されるものは特に連隊旗(聯隊旗、れんたいき)とも称される。

出典: 軍旗 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0