染め師
そめし
名詞
標準
dyer
文例 · 用例
校庭宮沢賢治さ霧する白き木柵幹彫れる桐のいくもと剥げそめし白きペンキの木柵に人人は倚りそのペンキあるいは剥げあるものは庭をのぞめり一鐘のラッパが鳴りて急ぎ行く港先生白堊城秋のガラスはひらごとにうつろなりけり
— 宮沢賢治 『校庭』 青空文庫
みよや眠れる、くらき土壌にいきものは、懺悔の家をぞ建てそめし。
— 萩原朔太郎 『月に吠える』 青空文庫
朝より吹きそめし風しだいに荒らく磯打つ浪の音すごし。
— 国木田独歩 『源おじ』 青空文庫
退職技手こぞりてひとを貶しつゝ、 わかれうたげもすさまじき、おのれこよひは暴れんぞと、 青き瓶袴も惜しげなく、籾緑金に生えそめし、 代にひたりて田螺ひろへり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 五十篇』 青空文庫
雲紫に日は熟れて、 青らみそめし野いばらや、川は川とてひたすらに、 八功徳水ながしけり。
— 宮沢賢治 『文語詩稿 一百篇』 青空文庫
』 その次が十一月二十二日の夜『月の光、夕の香をこめてわずかに照りそめしころ河岸に出ず。
— 国木田独歩 『小春』 青空文庫
青年は窮みなき空高くながめ、胸さくるばかりの悲哀をおさえて、ひそめし声に力を入れ、『必ず手紙を送りたまえ、今こそわが望みは君が心なれ。
— 国木田独歩 『わかれ』 青空文庫
自然はひつそりと息をひそめしだいにふしぎな 大きな山のかたちが襲つてくる。
— 萩原朔太郎 『青猫』 青空文庫
作例 · 標準
彼は代々続く老舗の染め師である。
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若い染め師が、伝統技術の習得に励んでいる。
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その染め師は、独自の色合いを創り出すことで有名だ。
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