葬送行進曲
そうそうこうしんきょく
名詞
標準
funeral journey
文例 · 用例
その頃の隅田川岸と言へば自分の記憶にもぼんやり浮ぶが、低い家の立ち並んだ薄暗い泥の道、晩秋のうそ寒い川風の中をトボトボと辿り行くであらう寂しい葬送行進曲!
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
フューネラルマーチ(葬送行進曲)ならいいでしよう。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
極めて小さなピヤノの音であるがまさしくそれはショパンの葬送行進曲の最初の部分である。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
葬送行進曲は再び奏でられはじめた。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
わが音楽趣味に感謝す、さつき僕はここん所をきいたと思うよ」 彼はこういうと、口笛でショパンの葬送行進曲のトリオの部分をふいていたが、ふと振り返つて窓を見た。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
ショパンの葬送行進曲位は僕だつて知つている。
— 浜尾四郎 『殺人鬼』 青空文庫
ショパンのソナタ35の葬送行進曲を、全部ピアノで弾いた美しさ。
— 一九二二年(大正十一年) 『日記』 青空文庫
」「エロイカの第二楽章、あの葬送行進曲を演奏して、蝋燭をつけて行列するんですって。
— ――近代説話―― 『旅だち』 青空文庫
作例 · 標準
ベートーヴェンの交響曲第3番「英雄」の第2楽章は、壮大でドラマチックな葬送行進曲だ。
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街のメインストリートを練り歩く葬列に合わせて、楽団が低い音色で葬送行進曲を奏でた。
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葬送行進曲の一定のリズムと重々しいメロディが、参列者の心に故人との別れを刻み込んだ。
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