哉
かな
助詞頻度ランク #15458 · 青空 23 例
標準
how!
文例 · 用例
「わが子を語れ」と言われたら、志賀直哉ほどの達人でも、ちょっと躊躇するにちがいない。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
閣に座して遠き蛙をきく夜|哉「閣」というので、相応眺望の広い、見晴しの座敷を思わせる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
百姓の生きて働く暑さ哉「生きて働く」という言葉が、如何にも肉体的に酷烈で、炎熱の下に喘ぐような響を持っている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
花|茨故郷の道に似たる哉「愁ひつつ丘に登れば花茨」と類想であって、如何にも蕪村らしい、抒情味に溢れた作品である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
易水に根深流るる寒さ哉「根深」は葱の異名。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
蕭条として石に日の入る枯野哉 句の景象しているものは明白である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
例えば鶯のあちこちとするや小家がち 蕪村春の海ひねもすのたりのたり哉 蕪村 の如く、「あちこちとするや」の語韻から、鶯のチョコチョコとする動作を音象し、「のたりのたり」の音調から春の海の悠々とした印象を現わしているのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
やがては雪も降り来らむ――今|尚、家郷あるものは幸ひなる哉。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
あぁ、美しき景色かな!思わず息をのむ。
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若さとは、かくも素晴らしいもの哉!
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なんという皮肉哉、私が求めていたものは、すでにここにあったのだ。
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人の世は、定まりなきもの哉と、つくづく思う。
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