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冷遇

れいぐう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #35984 · 青空 157
1
標準
cold reception
文例 · 用例
拙作「ダス・ゲマイネ」は、此の國のジヤアナリズムより、かつてなきほどの不當の冷遇を受け、私をして、言葉通ぜぬ國に在るが如き痛苦を嘗めしむ。
太宰治 「地球圖」序 青空文庫
ことにこの一、二年はこの詩集すら、わずかに二、三十巻しかないわが蔵書中にあってもはなはだしく冷遇せられ、架上最も塵深き一隅に放擲せられていた。
国木田独歩 小春 青空文庫
で、大膳は狂者のように謂われ、大膳の子たる伯耆まで冷遇さるるに至った。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
へい、それが間に合いませんので……火を引いたあとなもんでなあ――何の怨みか知らないが、こうなると冷遇を通り越して奇怪である。
泉鏡花 眉かくしの霊 青空文庫
我々は勿論先輩諸氏も決して先生を冷遇するのではないが先生の方で勝手にそう決定て怒っておられる、実に困った者で手の着けようがない。
国木田独歩 富岡先生 青空文庫
此に至つて釈氏をして惑哉肉眼吾今観之、従頭至足無一好也と罵り、又た、其内甚臭穢、外為厳飾容、加又含毒蟄劇如蛇与竜と叫び、更に又た、婦人非常友、如燈焔不停、彼則是常怨猶如画石文云々等の語を発せしめ、東洋の厭世教をして長く女性を冷遇するの積弊を起さしめたり。
北村透谷 厭世詩家と女性 青空文庫
嗚呼不幸なるは女性かな、厭世詩家の前に優美高妙を代表すると同時に、醜穢なる俗界の通弁となりて其嘲罵する所となり、其冷遇する所となり、終生涙を飲んで、寝ねての夢、覚めての夢に、郎を思ひ郎を恨んで、遂に其愁殺するところとなるぞうたてけれ、うたてけれ。
北村透谷 厭世詩家と女性 青空文庫
「來たものを少しでも冷遇すれば、おれのやる事業を邪魔するも同前だぞ!
發展 泡鳴五部作 青空文庫
作例 · 標準
会社に利益をもたらしたにもかかわらず、彼は派閥争いに巻き込まれて冷遇されている。
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新体制になってから、旧経営陣に近かった社員たちが明らかに冷遇されるようになった。
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優れた才能を持ちながらも、不遇な時代に冷遇され続けた画家をテーマにした映画を見た。
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