差別
さべつ異読 しゃべつ・しゃべち
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #2079 · 青空 1671 例
標準
distinction
文例 · 用例
單に人道主義といふ如き感傷觀で、二者を無差別に崇拜する白樺派のヒロイズムは、僕にとつてあまり子供らしく淺薄に思はれた。
— 萩原朔太郎 『初めてドストイェフスキイを讀んだ頃』 青空文庫
自分のこの大蒜の場合について考えてみると、あるいはこの些細な副食物が、一方では自分等の家庭と、他方では重兵衛さんで代表された一つの階級の家庭との間のあらゆる物質的また精神的な差別の象徴として印象されたものではなかったかとも思われるのである。
— 寺田寅彦 『重兵衛さんの一家』 青空文庫
少なくも鴨猟場で「鴨をしゃくう」のに比べると猟者の神経の働かせ方だけでも大変な差別があるような気がするのである。
— 寺田寅彦 『鴫突き』 青空文庫
これに反して山を(高低の差別はあるにもせよ)未だ生れてから見たことがないという人は、盲目でない限りは、殆んどないようである。
— 小島烏水 『高山の雪』 青空文庫
しかし、結局それはすむ世界の相違であり、生まれついた人種の差別である。
— 寺田寅彦 『映画雑感(※)』 青空文庫
もちろん女性にもそれに適応した型が幾つもの差別で存在してます。
— 岡本かの子 『新時代女性問答』 青空文庫
禍ひの神といふ者もしあらば、正しく我身さそはれしなり、此時の心何を思ひけん、善とも知らず悪しとも知らず、唯懐かしの念に迫まられて身は前後無差別に、免がれ出しなり薄井の家を。
— 樋口一葉 『雪の日』 青空文庫
そうしてまた、流転、無常を差別相の形式と見、空無、涅槃を平等相の原理とする仏教の世界観、悪縁にむかって諦めを説き、運命に対して静観を教える宗教的人生観が背景をなして、「いき」のうちのこの契機を強調しかつ純化していることは疑いない。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
「これは一般論と個別ケースの差別をつけなければならない。」
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音の微妙な差別を聞き分ける耳を養うことは大切だ。
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この二つの製品は、見た目は似ているが、性能には明確な差別がある。
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標準
discrimination (against people)
作例 · 標準
「人種による差別は、絶対に許されるべきではありません。」
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性別による差別なく、全ての人が平等に機会を得られる社会を目指すべきです。
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この会社では、あらゆる形態の差別を禁止する方針を掲げています。
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ウィキペディア
差別(さべつ、英:discrimination)とは、特定の集団に所属する個人や、性別など特定の属性を有する個人・集団に対して、その所属や属性を理由にして不当に異なる扱いをする行為である。国際連合は、「差別には複数の形態が存在するが、その全ては何らかの除外行為や拒否行為である」としている。
出典: 差別 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0