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生別

せいべつ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
lifelong separation
文例 · 用例
そして院長を始めすべての修道士がそれを取卷いて、生別の祈祷を捧げてやります。
南部修太郎 修道院の秋 青空文庫
梅ちゃんは十歳の年から世話になったが、卒業しないで退校ても先生別に止めもしなかった、今は弟の時坊が尋常二年で、先生の厄介になっている、宅へ帰ると甘えてしかたがないが学校では畏れている。
国木田独歩 郊外 青空文庫
『幸ちゃん今日はどうかしているよ』とお神さんは言ったが、先生別に返事をしないで立て膝をしながらお神さんの手元をながめていた。
国木田独歩 郊外 青空文庫
おなじ写真を並んで取っても、大勢の中だと、いつとなく、生別れ、死別れ、年が経つと、それっきりになる事もあるからね。
泉鏡花 縷紅新草 青空文庫
父尊霊を見度くば互いの顔を見るこそよけれ」と、眼と眼を見かわしていたが、やがて酒を乞いて汲み交し、譜代の郎党共も呼び、ともに死別生別の杯を汲み交した。
菊池寛 姉川合戦 青空文庫
もう一つのわからない事は、平生別に園芸などをやっているらしくもない――堅吉にはそう思われた――甥がどうしてフリージアの根などをよこしたかが不思議に思われた。
寺田寅彦 球根 青空文庫
五月二十五日おろかなる女|※恋き恋き生別の御方様まゐる第二章 隣に養へる薔薇の香の烈く薫じて、颯と座に入る風の、この読尽されし長き文の上に落つると見れば、紙は冉々と舞延びて貫一の身をきたり。
尾崎紅葉 金色夜叉 青空文庫
石本君、生別又兼死別時、僕は慇懃に袖を引いて再逢の期を問ひはせん。
石川啄木 雲は天才である 青空文庫
作例 · 標準
戦争によって、多くの家族が生別を余儀なくされた。
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彼は愛する妻との生別を経験し、深い悲しみに暮れた。
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生別は死別よりも辛い、とある詩人は詠んだ。
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