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来朝

らいちょう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
1
標準
coming to Japan
文例 · 用例
これは近ごろ来朝したエシオピアの大使が、ライオンを見て珍しがらずに、金魚を見て驚いた話ともどこか似たところのある話である。
寺田寅彦 ラジオ・モンタージュ 青空文庫
○七月十六日、東京府民有志の発企にて、来朝中の米国前大統領グラント氏を新富座に招待し、新作の史劇「後三年奥州軍記」と芸妓の手踊を演ず。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
「続日本紀には奈良朝前後に粛慎人及び渤海人が、日本海を渡つて来朝した記載がある。
太宰治 津軽 青空文庫
明治初年信教の自由許され、カソリック教の宣教師が来朝し、長崎大浦の地に堂宇を建てて、朝夕の祈祷をしていると、どこからともなく集って来た百姓が、宣教師の背後に来て、しずかに十字を切った。
菊池寛 島原の乱 青空文庫
されば、明治十二年の夏、アメリカのグラント将軍が来朝するや、明治天皇は、将軍を浜離宮に召されて、政治上の事を、いろ/\御下問になつたが、将軍の、「承るところに依れば、日本にも国会開設の議論がある由、いづれ憲法を御制定になることと存じますが、何事も忌憚なく言上せよとの御沙汰であるから、申上げます。
菊池寛 二千六百年史抄 青空文庫
Dは数年前にも一度来朝したが、その後ノーベル賞をもらって世界第一流の学者としての折り紙をつけられた。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
ずっと前にアインシュタインが来朝したときのことをいろいろ思い出す中に一つあまり従来記録されていないと思うきわめて興味ある現象がある。
寺田寅彦 柿の種 青空文庫
そして、都合によっては来朝中の某国映画俳優も来てくれるはずになっているということが群衆の噂の焦点になっていた。
佐左木俊郎 或る嬰児殺しの動機 青空文庫
2
標準
coming to the imperial court (of an envoy, emissary, etc.)