講釈
こうしゃく
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #37004 · 青空 727 例
標準
explanation (of a text, phrase, etc.)
文例 · 用例
吾等が棲む地球はその姉妹なる諸遊星と独楽のように廻りながら太陽の周囲を不断週遊しているのであると講釈する。
— 寺田寅彦 『宇宙の二大星流』 青空文庫
円満な家庭中の人が、却って不円満な家庭の人から講釈いわるるような、奇態の事実がありはせまいか。
— 伊藤左千夫 『家庭小言』 青空文庫
少なくも仮りに私が机の上で例えば大根の栽培法に関する書物を五、六冊も読んで来客に講釈するか、あるいは神田へ行って労働問題に関する書物を十冊も買い込んで来て、それについて論文でも書くとすればどうだろう。
— 寺田寅彦 『鸚鵡のイズム』 青空文庫
かように、一方では遁世を勧めると同時に、また一方では俗人の処世の道を講釈しているのが面白い。
— 寺田寅彦 『徒然草の鑑賞』 青空文庫
自分の出すものに講釈を附けて出すような事は、嫌だから、なるたけしないようにしています。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『家常茶飯』 青空文庫
どこまでも踏み込んで片付けてくれ」 四「さあ、これからの筋道を順々に講釈していては長くなる。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
芝居や講釈のようなもんじゃあありませんよ。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
当世の詞でいうと、最も平民的で、それで江戸らしいのは、きりぎりすに限りますよ」 老人はしきりに虫の講釈をはじめて、今日では殆ど子供の玩具にしかならないような一匹三銭ぐらいの蟋蟀を大いに讃美していた。
— 奥女中 『半七捕物帳』 青空文庫
作例 · 標準
教授は古典の難解な一節について、当時の社会背景を交えながら明快な講釈を加えた。
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仏教の教えを分かりやすく伝えるため、住職は独自の講釈を説いて各地を回った。
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「この専門用語の意味、よく分からないんだけど」「じゃあ、僕が少し講釈してあげようか」
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標準
explanation (in a pompous fashion)
作例 · 標準
彼は聞きかじりの知識で延々と講釈を垂れるので、周囲からは煙たがられている。
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「もういいよ、君の御高説な講釈なんて聞きたくないんだ」と彼は苛立たしげに席を立った。
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上司が酒の席で仕事の哲学について講釈を始めたので、部下たちは適当に相槌を打った。
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標準
storytelling
作例 · 標準
寄席に行くと、扇子一本で合戦の様子を活写する講釈の芸に思わず引き込まれる。
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彼は講釈の名手として、歴史上の英雄たちの活躍を生き生きと語り聞かせた。
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「今日の出し物は『真田十勇士』の講釈だって」「それは面白そうだ、早めに行こう」
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